だれ？ ページ26
目が覚めると見た事もない
天井が目に入った。
「ここどこ？」
起き上がろうとしたら体に痛みが走った。
何が起きてるのか分からないで居ると見知らぬ女性に
「Aさん、目が覚めたんですね
いま、看護婦さん呼びますから」と言われ
自分が病院に居る事を知った。
何があって病院にいるんだろう・・・
すぐに看護婦さんとドクターがやってきて
あれこれ質問されたり検査が行われた。
どうやら私は昨日交通事故にあって
病院に運ばれたらしく
色々と説明を受けた後、簡単な問診が行われた。
「お仕事は何をされていますか？」
「保育園で働いています」
「今年は西暦何年ですか？」
「２０××年です」
「どなたかと一緒に住んでらっしゃいますか？」
「一人暮らしです。」
「お住まいの住所を教えてください」
「浦芝〜」
質問に答えるたびにドクターが眉を顰める。
何か私、変な事言ってる？
そう思っているとドクターの
口から思っても居なかった事が告げられた。
「貴方は今、記憶が4年分抜け落ちています。」
「え？４年？」
私がそう聞き返すと
ドクターは壁に掛けられたカレンダーを指さす。
確かにカレンダーは私が思っている年の
４年後の数字。
「事故のショックによる
一時的なものだと思われます。
いまは、体調の回復を優先しましょう」
そう言い残してドクターが病室を出て行く。
私はベットで横になりながら
記憶のない４年間を思いだそうとしてみるけど
まったく思いだせない。
すると病室のドアがノックされ千代が入って来た。
「A？」
「千代？」
「よかったぁ〜(泣」
「心配かけちゃったね」
「今、ご両親もこっちに向かってるって。
ユノ達も明日には来るよ」
「ユノ達？」
私は聞き覚えのない名前を千代に聞き返す。
すると千代が悲しそうな表情で
「A、本当に覚えてないの？」と
私に聞いて来た。
「うん、全然。」と答えると
千代はユノさん、チャンミンさんなど
この４年間に出会った人の事や
私の仕事の事などを教えてくれた。
「本当に私がそんな生活をしていたの？」
「そうだよ！
ユノとAは凄く仲がいんだから」
「でも、有名人なんでしょ？
そんな人が私付き合ってるなんて
ありえないでしょ〜(笑」
私は信じられなくて千代に笑いながら言うと
千代は
「A、本当に覚えてないの？」と
複雑な表情だった。
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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» イチャコラさせたいんですがそこは敢えて今後のお楽しみと言うことで（笑 その辺は番外編でちょくちょく書いていこうと思ってます！ (2016年8月16日 20時) (
レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - えー？あと５話で終わりですか？あーんなことや、こーんなことしてたら５話なんてすぐではないですか！どうしますかこれ？いちゃこらシーン省略したら最強様に怒られそうだしね。スカッとハッピーエンドお願いします。 (2016年8月15日 23時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» ホントに毎日暑いですね〜 別居した日には・・・ ウフフフ・・・ (2016年8月15日 9時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 暑中見舞い申し上げます。毎日暑いですね。ようやく結婚できたのに…二人のムラムラが浮かびます(笑)これ別居した日には今まで我慢した分しゅっごいことになりそうですね、デュフ/// (2016年8月15日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ミドリ虫さん» お気づかい、ありがとうございます♪そして楽しみにして頂けて光栄です。ミドリ虫さんもお体ご自愛くださいね。 (2016年8月1日 18時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年7月19日 10時
