病院。（JJ ページ23
彼女達は
数メートル弾き飛ばされ道路に転がった。
跳ねた車はそのまま逃走。
俺が駆け寄るとAはダグラスに
抱きかかえられる様に守られていて
２人は意識を失っていた。
俺が名前を呼ぶと
先に意識を取り戻したのはダグラスで
「ダグラス大丈夫か？」俺が聞くと
「すみません、
小浜を呼んで貰えますか」と
Aを抱えてまま起き上がらずにダグラスは言った。
俺は小浜さんを呼ぶ。
すると「今、救急車と警察呼んだから。
あと福永とロレッタもすぐに来ます」と小浜さん。
その言葉通り福永さんとロレッタも
すぐに駆け付けた。
「とにかく、
Aとダグラスを安全な所へ」と俺が言うと
「今、動かすのは危険。
このまま救急車を待ちましょう」と小浜さん。
その間も俺はAに声を掛けるけど
彼女は目を閉じたままだった。
救急車が到着すると同時に千代もやってきた。
「ジェジュン！Aは？」
「気を失ったまま起きない・・・」
「(名前、ねぇ、A！」千代が声をかける。
俺と千代は救急車に乗り込み病院へと向かう。
病院に着いてすぐに救急治療室に運ばれる
Aとダグラス。
処置室の前の廊下のベンチで千代と２人で待つ。
「ねぇ、Aは大丈夫だよね？」
震えながら千代が言うけど
「大丈夫、大丈夫だよ」と俺は千代の手を
握りそう言うしか出来なかった。
暫くすると福永さんとAのご両親が来た。
「Aは？」
お母さんが心配そうに千代に聞く。
「まだ、病状が分からないの・・・」
するとAのお父さんが
「貴方がジェジュンさんですか？
娘の大事な子ども達を助けてくれたそうですね
ありがとうございました。
娘も感謝してると思います」と深々と俺に頭を下げた。
「頭をあげてください、
僕こそAさんを助けられなくて
本当に申し訳ないです」と頭を下げた。
「とりあえず、処置が終わるのを待ちましょう」
お母さんがそう言い俺達はベンチに座った。
１時間後処置室から医師が出てきた。
「Aは大丈夫なんですか？」とお母さん。
「安心してください。
奇跡的に左腕の骨折と裂傷だけで
脳波などには異常はありません。
一緒にいた男性が庇ってくれたので
大事には至らなかったんでしょう」
「意識は？意識は戻ったんですか？」と千代
「意識はまだ戻っていません。
ですが２，３日中には目覚めると思います」
俺達はそれを聞いて力が抜けた。
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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» イチャコラさせたいんですがそこは敢えて今後のお楽しみと言うことで（笑 その辺は番外編でちょくちょく書いていこうと思ってます！ (2016年8月16日 20時) (
レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - えー？あと５話で終わりですか？あーんなことや、こーんなことしてたら５話なんてすぐではないですか！どうしますかこれ？いちゃこらシーン省略したら最強様に怒られそうだしね。スカッとハッピーエンドお願いします。 (2016年8月15日 23時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» ホントに毎日暑いですね〜 別居した日には・・・ ウフフフ・・・ (2016年8月15日 9時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 暑中見舞い申し上げます。毎日暑いですね。ようやく結婚できたのに…二人のムラムラが浮かびます(笑)これ別居した日には今まで我慢した分しゅっごいことになりそうですね、デュフ/// (2016年8月15日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ミドリ虫さん» お気づかい、ありがとうございます♪そして楽しみにして頂けて光栄です。ミドリ虫さんもお体ご自愛くださいね。 (2016年8月1日 18時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年7月19日 10時
