宝くじ その３ ページ30
IM「それが住民じゃないんですよ」
「どういうこと?」
IM「今度はこれを見て」
「エントランスのカメラだよね?
あっ!さっきの男だ!」
IM「これ朝の４時。」
「エレベーターに乗った!
でもゴミ袋を持ってないね」
IM「次はこれ。
エマ達のフロアでエレベーターを降りて
オートロックを開けてるんです」
「あっ、廊下に入ってった」
IM「この数分後にウヌヒョンのカメラに
この男が映っていてヌナの家のポーチに
ゴミが撒かれていました。」
「つまりエマさん達とこの男がグルって事?」
IM「俺が思うに、エマ達に頼まれて
この男はまずエマ達の所へゴミを取りに行き、
階段でヌナの家まで行きゴミを撒く。
そして再び階段でマンションをあとにした。」
「エマさん達と男の関係は?」
IM「そこを今調べてます。
分かり次第エマ達に話を聞く予定です。」
「まさか依頼してまで嫌がらせしてたなんて…」
IM「他の住民の被害も防犯カメラから
この男の仕業っぽいです」
「やっぱり引っ越そうかな…」
IM「それもありかもしれませんね。
あっ、そういえば宝くじどうでした?」
「昨日発表だったけどみてない」
IM「当たってたらお昼御馳走してくださいよ?」
「どう当たってても５等の千円だよ。
どれどれ調べてみようか…」
IM「１等が当たってたりして〜」
「当選番号は２、６、４、１０、１８…」
IM「当たってました?」
「ミニョ、ちょ、ちょちょっとこれ
確認してみて……」
IM「どうしたの?
まさか高額当選だったり(笑」
２人「………」
IM「ヌナこれ…」
「見間違えじゃないよね?」
IM「とりあえず銀行に行って確認を…」
「ミニョ、一緒に行ってくれる?」
IM「お、お店閉めるっ!」
宝くじの１等に当選した。
信じられない私はミニョと共に
銀行へと向かった。
銀行員「今日はどんなご用件でしょうか?」
「宝くじで高額当選しまして
その確認と受け取りを…」
銀行員「当選券を拝見させて頂いても
宜しいでしょうか?」
「はい」
銀行員「おめでとうございます。
こちらは高額当選となりますので
お手続きが必要なのですが
お時間大丈夫でしょうか?」
「は、はいっ!」
銀行員「ではこちらへどうぞ」
個室に案内されて色々な説明や質問、
それに書類を書かされ１時間ほど掛かった。
こうして私は思いがけず
７億円と言う大金を手にした……
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kawaetsu(プロフ) - アイラさん» チャンミンは問い詰められてどうするのか?お楽しみに! (2021年2月21日 23時) (
レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» マシュは本当に甘いと言うか優しいと言うか…果たして強制退国になるのでしょうか… (2021年2月21日 23時) (レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
アイラ(プロフ) - チャンミン そりゃ問い詰められるよね(ー。ー#) (2021年2月7日 22時) (レス) id: e3952bffc7 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 殺人未遂だ〜社会的制裁を！しかも他国で。強制退国で事務所が主人公ちゃんに頭が上がらない事案♪ (2021年2月7日 19時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - アイラさん» 当てたいですよね宝くじ…女子達はもう最悪ですねっ! (2021年2月7日 16時) (レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaets
| 作成日時：2020年12月7日 21時
