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私達の答え。 ページ14

「これって何?」と千代。

「これはね、サイトを作る時に
使うプログラム言語ってやつでね・・・」

「・・・」

「まぁ、それはどうでもよくてここを見て」

「2015/2/8って書いてある」

「多分だけど、このページを作った日付だと思う。
他のページも見たけど、
このパスを入れるページが1番日付が
新しかったから最後に作ったんだろうね」

「つまり?」

「つまりはこのページを作ったのが
去年の2月って事だから、
その頃にはもう2人はスマホだった。
だけどパスは以前の携帯」

「スマホの暗証番号は
知らない可能性が大って事?」

「そう。
それとこれだけ色んな事を調べ上げてるのに
私達の情報が全然出てないから
彼女の名前を答えろとは言ってるけど
私達の事は知らないんじゃないかな」

「そうだね、名前を知っていれば
私達の事は簡単に分かるからね」

「うん、園のホームページで職員紹介が
あるから名前で検索すれば出てくるからね」

「って事は、彼女の名前をどうやって
調べたかって事だよね?」

「問題にするくらいだから
答えに相当な自信はあるはずでしょ?
そうなると何処で間違えた情報を手に入れて、
それを何故本当だと信じてるかって所が
キーポイントだよ」

「あ!!」

「分かった?」
私は千代に向けて指をパチンと鳴らす。

「チャンミン達の携帯の履歴?」

「ご名答!」

「そう考えると全てが繋がるでしょ?」

「じゃぁ、2人が私達を登録している
名前を答えたらいいの?」

「そこがまた悩むところなんだよ」

「なんで?」

「この管理人が携帯の情報を
いつ入手したかによって答えは違ってくる。」

「そっか、元カノの名前な可能性もあるのか」

「2人に名前を聞くのも可能だけど・・・」

「それはさすがにねぇ〜」と
私達は顔を見合わせ苦笑いする。

「ってことで、
私達の偽名でいってみる?」

「でも、間違ってたら偽名とは言え、
最新の彼女の名前を教える事になっちゃうけど
大丈夫かな?」と千代。


「やってみる価値はあると思う」

私達はユノ達が登録している
偽名でメールを送る。

ユンホ=Han Heejoo ハン・ フィジュ
チャンミン=Song Minsun ソン・ ミンソン

「これで、いいかな?」と千代に聞く。

「大丈夫。合ってる」

管理人に送信。

ちなみにこの偽名は彼等が
韓国の名前をランダムで作ってくれる
サイトで作成したもので私達とは全く関係がない。


私達は管理人の返事を待った。

答え合わせ。→←貴方は私達の仲間。



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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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