依頼と報酬。 ページ35
K「こんな事言うのもあれだけど、
倉城さん今、お金が要り用じゃなくて?」
倉城「それは・・・」
K「解雇されたって事はツアー中、
つまり今年予定していた収入はゼロでしょ?」
倉城「・・・」
K「メガネの事を監視するお仕事しない?
報酬は弾むわよ?」
倉城「でも・・・」
K「大丈夫、
私達がお願いする事だけすればいいから、ね?」
さすがにうなぎもスターも提案に驚いている。
K「私達は仲間よ。
メガネがどちらかの彼女だなんて嫌でしょ?」
うなぎ&スター「そんなの嫌!」
K「ね?
だからギブアンドテイクで行きましょう?
私達は資金を援助して貴方はメガネ達を監視する。」
倉城「仲間ですか?」
K「そう!仲間よ♪」
倉城「よろしくお願いします・・・」
K「ありがとう!
じゃぁ、詳しい事は後日ね♪」
その後の話題は私達の事と、
倉城がツアー練習中に見たユノ達の事だった。
「じゃぁ、そろそろ解散しますか」と
Kの提案で倉城を駅まで皆で見送り終わると
「じゃぁ、
倉城をどう使うか会議しようか!」とK。
うなぎとスターはそれに同意したけど
これ以上の小浜さんの参加は
福永さん危険と判断し、
「この後予定があるので
残念ですけど帰ります」と離脱する。
K「あら残念ね、
また逢いましょうね♪」
「はい、皆さんも是非また
よろしくお願いします」と小浜さんは
駅でそのまま3人と別れた。
「この後、
どんな話するんですかね?」と私が言うと
「大丈夫です、このまま追いかけま」と福永さん。
「小浜さんにお土産と称して
3人にマイクの仕込まれた
グッズを渡して貰いましたから」と時松さん。
「それってやばいんじゃ・・・」と千代が言うと
「電池式なんで数日で
バッテリー切れですよ」と時松さん。
小浜さんを拾い彼女達の後をつけると
私達のマンションの下に入っている
喫茶店に入って行った。
「電波が届きにくそうですね。
私がお店に入って電波拾ってきます。
皆さんはご自宅で確認してください」と福永さんは
時松さんと車の運転を代わりお店へ向かった。
私達も自宅に急いで戻った。
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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時