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緊張の土曜日。 ページ1

事務所から倉城さんへの
解雇通達が行われる日、
ユノ達はその場に立ち会い
私と千代は念のため自宅から出ない様にする。

「もう、終わったかな?」と千代。

「まだ、連絡ないから揉めてるのかな?」

「納得してくれればいいけどね〜」

「暫くは私達も注意して行動しないとね」

「私達だけならいいけど
職場に迷惑はかけたくないもんね」

「子ども達が心配だもんね」

暫くしてユノ達から
今回は大事を取って弁護士を立てて
東方神起や関係者(私達も)に
今後関わらないと制約書を交わしたと
連絡が来た。

ユノ達が帰宅し、夕食の後4人でお茶をする。

「明日から1週間日本にいないけど
何かあったらすぐに事務所に連絡して」

「ヒョンと俺はすぐには掛けつけられないから
スタッフが対応してくれる事になってますからね」

「誓約書まで交したなら大丈夫でしょ」

「千代、倉城を甘く見てはだめだよ」

「そう、
Aも何かあったらすぐに連絡するんだよ」

「うん、分かってるよ」

彼等は明日から1週間韓国での仕事で
その間は事務所のスタッフさんと
護衛の人達が私達のサポートをしてくれる。

「じゃぁ、そろそろヒョンは
Aを連れて家に帰ってください。
俺は泊って行きますから」

「たまにはそっちが帰ればいいじゃん!」

「ヒョンはいつも
Aのベッドが狭いって愚痴ってますから
ヒョンの部屋の広〜いベッドが良いだろうと
思って気を利かせてあげてるんですよ」

「狭いベッドですいませんね」

「そんな事ないよ〜
Aのベッドも好きだよ〜」

「どうでもいいんで、
とっと帰りやがれですよ!」

「A〜帰ろう〜♪」

「私の家はここなんですけど・・・」

「私がチャンミンの部屋行こうか?」

「千代気にしなくていいですよ。
ハイ、じゃぁおやすみなさい!」と
チャンミンがリビングの扉を開けると
「チャンミナ〜気がきくねぇ〜♪」とユノは
私を担ぎあげてリビングを出る。

「ちょっと!降ろしてよ!」

「ヒョン、Aはお姫様抱っこの方が
いいって言ってますよ(笑」

「言ってません!」

「あははは〜
そうなの?」

「だから違うって!」

こうして私はユノに担がれたまま
彼の家に向かった。

充電。→



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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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