Chocolate addiction 08 (ページ30)

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見送りと支度。ページ30

KH「今度ライブに招待するよ」

葵「それまでにお小遣い貯めなきゃ！
お姉ちゃん、何かバイトよろしく！」

CM「アルバイトの紹介ですか？」

「葵の高校はバイト禁止だから
私がたまにお手伝い頼んで
お駄賃を払うのがアルバイトなんだよ」

CM「どんなお手伝いですか？」

「基本はお使いとか家の掃除かな？」

葵「お姉ちゃんが仕事で忙しい時に
買い物行ったり、家に行って掃除洗濯をして
お小遣いを貰うんです」

KH「洗濯まで？！」

CM「それは報酬をはずまないとですね」

葵「その辺のバイトよりも日給は良いかも。
でも、不定期なのがちょっと残念なんです」

「それじゃ早速今週末に
家の掃除頼もうかな～」

葵「お任せあれ！」

「それじゃ、お母さんから鍵借りてね
報酬は先に払う？」

葵「再来週に家来るでしょ？
その時に頂戴！」

「分かったよ。
それじゃ交通費とお昼代だけ
先払いしておくね♪」

葵「まいどっ！」

KH「もうすぐ学校着くよ～」

葵「あっ！マイちゃんだ！
チャンミンさんもう少し先の
曲がったところで停めてください」

CM「分かった」

「もう少し近くまで行って貰えば？」

葵「マイちゃんが居たから一緒に行く」

「あーお友達の？」

葵「そう、マイちゃん」

CM「ここで良いですか？」

葵「ありがとうございます！」

KH「葵ちゃん勉強頑張ってね！」

葵「キュヒョンさんもお仕事頑張ってください！
ライブ楽しみにしてます！」

「いってらっしゃい！」

車から降りてお友達に会ったのを
確認して私達は家へと戻った。

「２人共ありがとうね」

CM「俺が言い出しましたから」

「そう言えばキュヒョンはこれから仕事？」

KH「違うよ？遊びに来たんだよ。
明日は東方神起のライブを見るから
一緒に会場に行くし」

「そうなの？」

CM「勝手に１人で行けばいいのに。
マシュとの大事な時間を邪魔するなよ！」

KH「うわぁ～チャンミンがそんな事言うの
始めて聞いたぁ～」

「そうなの？」

KH「まぁ、そもそも彼女にこんなに
執着するのも見たことない」

CM「キュヒョン余計な事言うな！」

「へぇ～そうなんだぁ～」

CM「ほら、今週はもう家に帰ってこないですよ！
支度をしなくていいんですか？」

「そうだった！急いで支度しなきゃ！
何時に出る？」

CM「１３時には出ます」

「急いで支度するね！」

kH「それじゃまた後で♪」

２人は宿舎に戻って行き、
私は支度を急いだ。