Chocolate addiction 08 (ページ29)

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葵の学校。ページ29

私の説明に
葵は少しホッとした様子。

「今日はゆっくり話が聞けなくてごめんね。
また時間作るから」

葵「ありがとう。」

「今日は色々あって疲れたでしょ？
明日はカフェ行くの早いからもう寝ようね」

葵「うん、おやすみっ！」

＝＝翌日＝＝

CM「おはようございます」

「今、葵が来るから待ってて」

葵「おはようございます」

KH「おぉ～！女子高生！」

CM「マシュとは違う高校なんですね」

葵「すごく気なってたんですけど
なんでお姉ちゃんの事をマシュって呼ぶんですか？」

KH「マシュマロみたいに
幸せを与えてくれそうだから？」

葵「あ～！
お姉ちゃんがマシュマロ女子って事？」

CM「あっ葵ちゃん？
べ、別に悪い意味で
そう言ってる訳ではなくてですね！」

「その話は今度教えてあげるね！
ほら、時間がなくなっちゃうから行こう？」

リョウ「いらっしゃーい♪
あら、可愛いお客さんも来たわね～」

「私の妹の葵です」

葵「初めまして葵です」

CM「何食べますか？
ここは何でも美味しいですよ」

リョウ「その制服、銀糸町高校よね？」

葵「はい」

リョウ「葵ちゃんは優秀なのねぇ～」

葵「それほどでも」

KH「凄い学校なの？」

リョウ「語学に特化した高校で
確か学科によっては
全部授業が英語で行われるのよね？」

CM「葵ちゃんの学科は何ですか？」

葵「英語学科です」

KH「それじゃ授業は？」

葵「全部英語です。
それに学校では他にも
もう１つ外国語を選択するので
私は韓国語を勉強してるんです」

CM「凄いですね！
で、マシュは？」

「私は英語はあまり・・・
韓国語は御存じのとおりですよ？」

KH「え？マシュちゃんも韓国語出来るの？
凄いじゃん！」

「いえいえ・・・」

リョウ「お喋りはその辺で！
冷めないうちにどうぞー」

皆「いただきまーす！」

CM「銀糸町高校って事は
場所は銀糸町ですか？」

葵「は、銀糸町ですけど駅は春葉原です」

CM「それじゃ食べ終わったら
車で送っていきます」

葵「えっ！大丈夫です！
電車でもここからなら１５分だし」

KH「いいじゃん送って貰いなよ！
俺も一緒に行こうかな～」

CM「マシュも行きますよね？」

「葵、学校の近くまで送って貰えば？
ここからは電車混んでるし」

葵「いいの？」

CM「お安い御用です」

こうして食事を終えて
私達は葵を学校へと送ることになった。