Chocolate addiction 08 (ページ22)

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ホジュン帰還。ページ22

メッセージを送ったけど
チャンミンからの返事はなし。
きっとゆっくり寝ているんだろう。

そう思いながら仕事をしていると
ホジュンが大きなスーツケースを引き帰って来た。

HJ「戻って来たよぉ～」

CY「え？なんで帰って来たの？
そんなに機械作るの時間掛かるって？」

HJ「それがさ、今日の朝いきなり
工場から連絡があってさ、
「出荷予定の機械はもう出来上がってて
発送ミスで倉庫にあったので
今すぐ持って行きます！」って。」

「ん？つまり端末は出来てるって事？」

HJ「全部じゃないけど今回の必要数は
出来上がってたから持って帰って来た」

CY「良く航空券が取れたね」

HJ「それも受け取りに行ったら
社長がこちらのミスだからって
すぐに乗れる飛行機の手配をしてくれてて
空港まで送って貰ったよ」

「だから連絡なしで帰ってきたのね」

HJ「連絡しようと思ったんだけど
移動中に契約書の確認とか色々してて
あっというまに搭乗時間だったから」

「そっか、お疲れ様でした。
ユミ、先方に受け取ったと連絡してくれる？
あと、航空券のお礼もよろしくね」

CY「了解！」

「ホジュンは今日はゆっくり休んで」

HJ「担当に渡したら帰るよ。
あっ、俺帰って来たんだから
Aは明日からまたチャンミンと同行しなよ」

CY「そうね、ホジュンも帰って来たし
予定通り向こうの仕事に行ってね♪」

HJ「ユノ達には俺から連絡しとく」

「うん、ありがとう」

お昼になりスマホを見るとお父さんから
葵をよろしくとメッセージが来ていた。
葵からも電話があり、
会社の最寄り駅で待ち合わせすることにした。

チャンミンからは・・・返事はなし。

流石にもう起きてると思うけど、
移動なんかで忙しいのかな？
いつもはまめに連絡が来るので
こんな短時間なのに少し寂しい。

午後からは前倒しで仕事が進んでいる
私達の部署から端末チェックの部署へ
数人でヘルプに行き、定時で退社。

チャンミンから返事が来ているかと
期待したけど何もなし。

明日の事を連絡をしようかな？と思ったけど
もう少し待ってからにする事にして
葵との待ち合わせ場所へと向かった。