Chocolate addiction 07 (ページ38)

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運命かもね。ページ38

ベッドへ入り
寝ころびながら話の続き。

「それにしてもそんな前に
出会ってたなんてびっくりだよ！」

CM「まさかマシュがあの時の
チュロンチュロンだったとは。」

「チュロンチュロンって・・・
日本語でフサフサって意味だよね？」

CM「髪の毛がフサフサでしたから
ヒョンとマネージャーとそう
あだ名を付けてました。
正しくは省略してチュロンでしたけど(笑」

「あだ名のセンス・・・」

CM「でも、新堂さんも出演してたのに
マシュは来てませんでしたね。
今はもう新堂さんのファンではないんですか？」

「今でもライブがあれば行くよ！
あの当時は就職したと同時にね
妹が病気になって長期入院して
そっちに掛かりきっりだったから・・・」

CM「そうだったんですね。
でも、本当に不思議ですね」

「そうだね～まさかまた出会うなんてね！」

CM「これも運命ですね」

「かもねぇ～
あ、来月アキラさんのライブあるよ！
チャンミンも行く？」

CM「時間が合えば行きたいです」

「ユノも誘おうか？」

CM「いいですね。
そう言えば当時から新堂さんとは
仲が良かったですよね？」

「うん、アキラさんが初めてあそこで
ライブしたときからのファンだからね！
アキラさんもあそこが初めてライブした場所なんだよ」

CM「今は結構有名になりましたよね」

「チャンミン達程じゃないけど
有名なアーティストのライブのバンドマスターとか
音楽学校の先生やってるよ。
個人の活動は減っちゃったけどね。
それに結婚してお子さんも居るんだよ！」

CM「そうですか・・・
でももうあれから10年経ちますからね」

「そうかぁ１０年かぁ」

CM「もっと話したいですけどもういい時間です。
そろそろ寝ましょう」

「そうだね、話はまた明日だね！」

CM「明日も一緒に寝ましょう」

「あっ、そう言う意味じゃ・・・」

CM「ちなみに明日は宿舎に泊まってくださいね」

「え？なんで？」

CM「ヒョンだって毎日１人で宿舎じゃ
寂しいでしょ？
それに今日の話を続きをするなら
ヒョンも居たほうがきっと楽しいです」

「そっか。それじゃ明日はお邪魔しようかな」

CM「それじゃ寝ましょう。
電気消しますよ」

「うん、おやすみー」