Chocolate addiction 07 (ページ29)

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無事帰宅。ページ29

時松「お疲れ様でした」

コウさんを送って私達も帰宅。

「お疲れ様」とエントランスで挨拶をして
玄関のカギを開けようとすると・・・

「マシュそれだけですか？」とチャンミンが
いつの間にか背後にいた。

「ん？どういう事？」

CM「あのですね・・・
俺達は恋人なんですよ？
それにまだ夕方ですよ？」

「まだ夕方だから？」

CM「マシュは恋人と一緒に居たくないんですか？」

「えっ、あぁ、居たくない訳ではないけど・・・」

CM「ないけど？」

「今日も急に仕事休んだし、
片付けもあるし、次のライブまでに本業も
やらなきゃいけない事あるし
それにチャンミンだって疲れてるでしょ？」

CM「疲れてますよ！
だからマシュに癒して貰うつもりだったんです」

「そう言われましても、この腕ですし・・・」

CM「そうでした！
コウさんのお店行かなかったから
今日も髪の毛洗えないですね！
昨日と同じで俺が洗ってあげます！」

「いや、ドラックストアで
防水のカバー買ったら１人で大丈夫」

CM「さぁ、マシュも疲れたでしょ！
さっぱりしましょう」

チャンミンは私から鍵を奪い
玄関を開けてさっさと中に入って行った。

「まったくもう。」そう呟きながら
私も玄関に入ると

「なんであんたが帰ってくるのよ！」と
ユミがチャンミンに詰め寄っていて
それをホジュンが宥めていた。

「ユミ？なんでいるの？」

「A大丈夫？怖かったよね、
腕はどこ怪我したの？痛む？」と
私に抱きつくユミ。

「心配かけてごめんね。
でも大丈夫だから」と答えると、

CY「連絡を貰った時はもう心配で・・」

私が誘拐されたと分かった時点で
ユノがホジュンに連絡をしてくれたらしい。
それから見つかった時も。

HJ「今日、帰ってくるって言うから
夕飯作って待ってたんだよ。
チャンミン達の分も作ったから皆で食べようぜ。」

CY「でも、元気そうで良かった～
Aの好きなもの沢山作ったから
いっぱい食べてね。」

「ユミ、ありがと～」

HJ「ほら、玄関で話してないで部屋に行こう。
Aは荷物の片付けもあるだろ？」

「うん、片付けてくるね」

CY「チャンミンも家に帰りなさいよ！
夕飯出来たら呼ぶからユノとくれば？」

CM「いえ、夕飯が出来るまで
マシュと一緒に居ます」

CY「はぁ？
Aだってゆっくりしたいの分からないの？
ユノもそうだけどちょっとは距離感ってものをねっ！」

CM「彼氏なんで問題ありません」

CY「は？！今なんて？」