Chocolate addiction 07 (ページ12)

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任意同行とライブ開演。　(CM ページ12

こうしているうちにも
刻一刻と開演時間は近づいている。

開演３０分前、
時松さんが連絡した事で
さっきの刑事さんが戻ってきてくれて
「重要参考人として署まで
任意同行をお願いします」と
志摩さんを連れて行った。

全ての事が終わったのは開演１５分前。
突然の事にスタッフさん達も混乱している。

そこへ町田さんがやってきて
「開演を３０分遅らせて
スタッフの混乱を治めます。
まだ、スタッフに犯人と
連絡を取れる人間がいるかもしれませんから
話せる範囲で今回の事は説明しましょう」と言うので

俺達はそれを了承してすぐに
出来るだけのスタッフを
バックヤードに集めて貰った。

町田「以上で説明は終わりです。
犯人とつながりがある人は
馬鹿な考えは起こさないように！
その他の人達も何か怪しいと感じたら
些細な事でも良いです！
すぐに報告してください！」

YN「スタッフの皆さんを巻き込んでしまって
申し訳ありません！
しかし、会場に来てくれているお客さんは
何にも知りません、
僕達、東方神起に力を貸してください！
よろしくお願いします！」

「よろしくお願いします！」

俺達はスタッフさんに頭を下げた。

すると沢野さんが
「俺達は仲間です！
謝る事なんてないです。
今日も最高のライブにしましょう！
その犯人達に見せつけてやりましょうよ！
お前たちなんて居なくても俺達は
最高のライブできるぜ！って」と
周囲のスタッフさんに語り掛ける。

「そうですよ！
そんな人達居ないほうが良いです！」

「ユノさん、チャンミンさん
マシューさんの事は心配だと思いますけど
私たちがサポートします！」

「そうと決まったら
開演を１０分早めましょう！」

「皆さんありがとうございます・・・」

コウ「ほら、メイク崩れちゃうわ！
泣くのはマシューちゃんと
会ってからにしなさいっ！」

YN「皆さんありがとうごさいます！
今日もよろしくお願いします！！！！」

こうして２０分遅れでライブは始まった。