ワインの値段。 ページ24
「と、いう事で
３匹セットなのはジャンの我侭だから
お値段は依頼されてた４匹でいいからね♪」と
ガクさんが私にウィンクする。
確かにお値段は正直心配だった。
だって元々２体で１万円超えだから
９体となると・・・
もちろんとても素敵だし買い取らないと言う
選択肢はないけどそんなに
現金を持っている訳も無く
カード使えるかな・・・と考えていた。
私は意を決して
「御代はお払います！
だってとっても素敵だし、
きっとユノも喜んでくれると思うし」と
９体分払うことを伝えると、
「じゃぁ、こうしましょう！
マシュの分は僕が買い取ってプレゼントします。
マシュは俺とヒョンの分を買ってください」
「えっ、でも・・・」
CM「ライブのお礼と
これから手伝って貰う事への前払いでどうですか？」
ジャン「それじゃこうしよう！
ひつじと猫は僕が勝手に作ったから
僕からのプレゼントで、
それ以外はチャンミン君と
Aさんに購入して貰う。」
「それでいいんですか？」とチャンミンが聞くと
「うん、チャンミン君が持って来てくれた
ワインのお返しにもならない金額だけどね」と
ジャンさんは笑った。
ガクさんも「そうだねワインのお返しでも
足りないくらいだよ！
あっ、優子さん僕たちもワインのお返ししなくちゃ！
そうだ！この子達は何も家財道具を持ってないから
それをプレゼントしようか？」と優子さんに提案する。
「そうね！それがいいわ！
ユミさんの彼氏もお店から連れてこないとだし、
みんなでお店に行きましょう！」と優子さんもノリノリ。
話の流れからしてチャンミンの持ってきた
ワインは相当なビンテージっぽい。
なんだかんだで結局私は
ユノとチャンミンに渡すトラとシカ４匹の代金、
チャンミンは私の為にトラとシカの代金。
そしてひつじ３匹はジャンさんからのプレゼントになった。
みんなでお店へ向かう為エレベータに乗り込む。
いっぺんに全員は乗れないので
私とユミとチャンミンは後から乗り中でチャンミンに
ワインの値段を聞いてみたけど
「まぁ、貰い物ですから気にする事はないです」と
見事にはぐらかされた。
お店に到着した所でユノから仕事が終わったと
連絡が来てユノも挨拶に寄るという事になった。
ユミはホジュンに似た人形を受け取り
優子さんたちは店内のあちこちに置かれている
小さな家具や小物を楽しそうに選んでいる。
チャンミンも興味深そうに店内を見て回っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kawaetsu(プロフ) - せいさん» 犯人は・・・続編も更新しました！よかったらご覧ください！ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 1f17291763 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» 楽しい展開ですが肝心のチャンミンと主人公の恋バナどこかにいってしまいました（笑 (2019年11月10日 16時) (レス) id: 1f17291763 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ひよさん» わぁー感想ありがとうございます。書く励みになります♪ (2019年11月10日 16時) (レス) id: 1f17291763 (このIDを非表示/違反報告)
せい(プロフ) - いよいよ犯人が解りますね！更新が待ち遠しいです〜 (2019年11月10日 6時) (レス) id: 88e5882e0c (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 楽しい展開になって来ましたね！続きが楽しみです♪ (2019年11月9日 23時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年10月6日 19時
