逆効果。 ページ41
YN「え？同じでしょ？」
CM「違いますよ！」
YN「じゃぁ、いつならいいの？
ホテルの事を言ったら
それこそ観に来れないんじゃない？」
「だから、急がないし、
いつか招待して欲しいって話だから・・・」
CM「ヒョンのいう事も一理ありますね。
それじゃこうしましょう。
俺たちがホテルも交通手段も手配して
ライブに招待する。
これでどうですか？」
「そこまでしてくれなくても・・・」
YN「そうだね！そうしよう！
A、土日なら大丈夫だよね？」
「いやいや、だからそんなにまでして貰うのは・・・」
CM「俺達の友人としての感謝の気持ちです。
これが受け取れないなら
今回のバイト代ぐらいは貰ってください。
そうじゃないと俺達もなんだか距離を感じで嫌です。」
「そ、それは・・・」
YN「それじゃ、決まりね！」
CM「これで決定で。
そろそろリハ始まりますから
ステージに行きますよ！」
YN「Aも行こう！
トロッコと可動ステージも乗ってみて！」
こうして私達はリハへ向かった。
YN「せり上がりはさっき
チャンミンからもＯＫでたし、
今度はトロッコかな？」
ステージからトロッコに
私はチャンミンと一緒に乗り込んだ。
「高いね〜、チャンミン大丈夫？」
CM「ちょっと怖いですけど
命綱がありますからなんとかいけます」
やっぱり不安なんだなと思った私は
「ほら、柵もあるし、
ダンサーさんも一緒に乗るんでしょ？」と
安心させようと後ろ手に柵に手を掛けた。
すると次の瞬間、
掴んでいた柵が急に軽くなり、
後ろに倒れる私の体。
「マシュ！」と慌てるチャンミンの声で
私は慌てて命綱を掴み
トロッコの上の床に転ぶ形で
落ちるのはなんとか回避。
そして床の上で寝転ぶ私に
覆いかぶさるようにして私のパーカーを
力いっぱい掴んでいるチャンミン。
その手は震えていた。
安心させるつもりが私の不注意で
さらに不安にさせてしまった・・・
そんなチャンミンに
「チャンミン大丈夫だよ！
ほら命綱があるから大丈夫だったでしょ？」と
覆いかぶさっている彼の背中をさすりながら言うと、
ゆっくりと起き上がり
「とりあえずここから降りましょう」と
私のパーカーを力いっぱい握ったままチャンミンが言うので
言う通りに２人でトロッコから降りた。
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千衣(プロフ) - kawaetsuさんのペースでよろしくお願いします♪♪ (2019年9月27日 8時) (
レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» コメントありがとう御座います！なるべく更新出来るように頑張りますね♪ (2019年9月26日 20時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 毎回更新が楽しみな展開になってワクワクが止まらなーい♪ (2019年9月26日 7時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年8月4日 5時
