せり上がり。 ページ33
「まずはステージ上のせり上がりから」と
ユノに案内されたのはステージ下。
「思ってるより床下は高さがあるんだね〜
でも迷路みたい。」
YN「場所によって天井の高さも違うから気をつけてね。
あ、沢野さんおはようございます」
ユノが沢野さんと挨拶した男性に私も挨拶をする。
沢野「さっき上で話してたマシューさんだよね？」
YN「聞こえてた？」
沢野「うん、聞こえてた(笑
マシューさんよろしく。
俺はここのせり上がりとか
舞台上の装置の担当の沢野です」
「川原です。よろしくお願いします」
YN「沢野さんマシューじゃなくてマシュだよ！
チャンミンが聞いたら
「マシュですっ！」って言われるよ〜」
沢野「えぇ〜
どっちもあんまり変わらないじゃんねぇ〜
ね、マシュー先生？」
「お好きなように呼んでください(笑」
沢野「んで、マシューもせり上がり乗ってみる？」
YN「あーそうそう、
飛び出す時は結構な衝撃があるから
Aに体験してもらって
チャンミンが耐えられるか見て貰おうと思って」
「えっ、私もやるの？」
沢野「ユノ程高速では飛び出さないから(笑
チャンミン用に調整はしてみたけど
先生の意見も聞いて駄目ならもう少し調整するし」
「そういう事なら・・・」
YN「まずは俺と一緒に上がろう。」
ユノと２人でステージから降りてきた床に乗り
衝撃を逃す為のジャンプのタイミングを教わる。
沢野「速度はどのくらい？」
YN「ちょっと飛び跳ねるくらいで」
沢野「了解、んじゃいくよ！3.2.1！」
ユノと手を繋いだまま床が勢い良く上がっていく。
時間にしたら１秒にも満たないでステージへ。
ユノに教えてもらったけど
あまりの速さにジャンプのタイミングを失い
私はユノに支えられて転ばずに済んだ。
YN「A大丈夫？」
「うん、大丈夫。」
YN「それじゃ今度は最速で
俺が飛びだしてみるからこの辺で立ってて！
危ないからそこから動かないでね！」
私は指定された場所でステージ下に
下がって行くユノを見つめた。
「５，４，・・・」とカウントダウンが
聞こえたと思ったら
せり上がりの大きな機械音と共に
ユノがもの凄い高さまで飛び上がり、
見事に着地した。
「映像では観たけど
実際はもっと凄いね！」と私が驚くと、
「今のが 最大速度かな。
チャンミンはこれの半分くらいの速度で
予定してるけど大丈夫かな？」とユノ。
話だけではよく分からないので
「どうかな？私も体験してみていい？」と
私はユノにお願いをした。
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千衣(プロフ) - kawaetsuさんのペースでよろしくお願いします♪♪ (2019年9月27日 8時) (
レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» コメントありがとう御座います！なるべく更新出来るように頑張りますね♪ (2019年9月26日 20時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 毎回更新が楽しみな展開になってワクワクが止まらなーい♪ (2019年9月26日 7時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年8月4日 5時
