メディカルスタッフ ページ16
「明日も帰って来れないの？」
YN「いや、明日の昼には帰れるけど
なんて言うのかな・・・
俺達だけだと
せっかくチャンミンが元気になったのに
また自分のせいで・・・って
なるんじゃないかなって。
ほら、どうしてもライブの変更点の
話とか色々話し合わなきゃだし、
その時にAが居てくれたら
空気も和むかな〜なんて」
「あのさ・・・」
YN「む、無理にとは言わないよ！」
「嫌じゃないんだけど、
私みたいな部外者がそんな大事な事に
関わっていいの？」
YN「え？部外者じゃないでしょ？」
「いや、部外者でしょ・・・」
YN「だって宿舎でチャンミンの面倒を
見てる人が部外者なんて言ってだれが納得するの？」
「でも、それは私達しか知らないし」
YN「でもリハに来るんでしょ？
その時はもう関係者じゃん！
どうやって２人の関係を説明するつもり？」
「関係って、友人でいいんじゃないの？」
YN「女性の友人が怪我をした
チャンミンのリハを観に来る？
それって不自然だよ？」
「確かに・・・
それじゃやっぱり行かない方がいいよね。」
YN「でも、チャンミンと約束したんでしょ？」
「じゃぁ、どうすればいいの？」
YN「チャンミンのお世話係で来ればいい」
「もうちょっと言い方・・・」
YN「それじゃ・・・
あっ！メディカルスタッフなんてどうよ？」
「それらしい名前にはなったけど・・・
そうなったらそれなりに仕事しなきゃじゃん」
YN「それは、明日にでも考えようよ♪
それじゃ、ライブまでよろしくね！
おやすみっ！」
「ちょっと、ユノ！」と声を掛けたけど
通話はすでに終了している。
メディカルスタッフ・・・
なんだか面倒な事になってきたなぁ。
それにさくらちゃんとか
会社のメンバーとかとの約束もあるし
それもなんとしなきゃ！
ベッドに寝転がりながら
明日、明後日の予定をメモ書いているうちに
いつの間にか寝てしまった。
＝＝翌日＝＝
朝起きると、まだチャンミンは
寝ている様子だったので
朝食を作ってメモを残し一度自宅へ帰った。
今日も宿舎に泊まって明日はユノ達と一緒に
ライブ会場へ行く予定なので
着替えなど必要なものを鞄に詰め込んだ。
家を出ようとするとスマホが震える。
着信相手は”チャンミン”
何かあったのかと
私は慌てて通話ボタンをタップした。
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千衣(プロフ) - kawaetsuさんのペースでよろしくお願いします♪♪ (2019年9月27日 8時) (
レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» コメントありがとう御座います！なるべく更新出来るように頑張りますね♪ (2019年9月26日 20時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 毎回更新が楽しみな展開になってワクワクが止まらなーい♪ (2019年9月26日 7時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年8月4日 5時
