ヒョンには教えない！ (CM ページ6
随分前にデ・・・
マシュマロ女子さんの買って行った
チョコと同じものをユノヒョンにお土産にしたら
凄く美味しいと喜んでいた。
それからマシュマロさんを見かけると
手には必ずチョコを持っているので
俺はそれをすれ違ったりして確認し、
同じものをヒョンのお土産にした。
そこで分かったことは
彼女はいつもカカオ８０％のチョコと
甘いチョコの２つを買うと言うこと。
一度ヒョンに
カカオ８０％のチョコをお土産にしたら
”俺はあんまり・・・”と残したので
もったいないと思い食べたら
すっかり嵌ってしまって今では
コンビニへ行くとつい買ってしまう。
そして今日もせっせとコンビニへ。
あっ！久々にマシュマロさんが居る。
今日は知り合いと一緒みたいだ。
さて今日はどれを買いますか？
陳列棚の隅から見ていると
マシュマロさんと一緒にいた女性が
急に振り返り俺のほうを見た。
”やばいっ！見てたの気づかれた？”
そう思った俺は慌てて酒売り場へ行き
ワインを選ぶフリをしていると
さっきの女性が
「マッコリ〜♪マッコリ〜♪」と歌いながら
やってきたので思わずそちらを見ると
目があってしまった。
すると女性は
「マッコリはこれですよね！」と
ボトルを２本手に取りにっこりと微笑んで
マシュマロさんの元へと戻っていった。
そんな２人を横目に会計へ。
ここへ良く来るものだから店員さんに
「リュックとエコバックに入れますね！」と
最近は先に言われる始末。
そして多分だけれど
店員さんは俺が東方神起だって気がついてる。
だけどそれを追求してこない感じも気に入っている。
宿舎へ帰りユノヒョンにお土産のチョコを渡す。
YN「ねぇ、今度そのコンビニ連れてってよ」
「嫌です」
YN「なんで？いいじゃん」
「貴方は天性の人たらしですから、
店員さんと仲良くなるでしょ？
それで東方神起御用達なんて
噂が広がったら困りますからね！
近所のコンビニなんて
あ、チャンミンさんこんばんはー♪
なんて言われて
ラフな格好で買い物も行けないです！」
絶対にあのコンビニはヒョンには教えない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年4月24日 18時
