Chocolate addiction (ページ39)

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気になっては・・・ページ39

HJ「確かに。
ユノにしては珍しいよな。
隠し事とか好きじゃないし
正直そんなにサプライズにもならないしなぁ」

「ですよね！
で、そこのところはどうなんですか？」

HJ「俺が知る限りはそんな感じじゃないけど」

「知らない所ではあるかも？って事ですか？」

HJ「ちょっと、なんでチャンミンは
そんなにあの２人の事が気になるの？
あっ、もしかしてAの事が
気になってるとか？」

「いや、そういう訳じゃ・・・」
気になっていないかと言うと
気にはなってます。
でも、それがどういう意味での
”気になる”なのかは自分でも良くわかりません。

HJ「まぁ、仲の良い友達じゃない？
ユノは結構連絡してるみたいだよ。
Aからは聞いたことないけど」

「友達ですか。」
”友達”というヒョンの言葉にどこかで
ホッとした自分が居た。

会議室でヒョンと２人で
ユノヒョンとマネジャーを待つ。

「うん、分かった。
こっちはユノが到着したら連絡するわ」と
電話を切るヒョン。

そして俺の向かいに座ると
「今回の騒ぎの発端がうちの社員だから
これから課長が謝罪したいって」とヒョン。

「俺が助けて貰っただけです。」

HJ「そう言っても、事の発端が
うちの社員なのが分かってるしな。
なぁ、これで依頼は破棄とかないよな？」

「ありえません！
そんな事にならないよう俺が説得します」

そして暫くしてユノヒョンと時松さんが到着した。

YN「ホジュン悪いな」

時松「お久しぶりです。
チャンミン怪我とかしてないか？」

「はい、ホジュンヒョンの同僚の方のおかげで
トラブルもありませんでした」

YN「そういえばAは？」

HJ「他の部屋で問題を起こした
当事者と一緒にいるよ。
それと詳しいことなんだけど・・・」

ホジュンヒョンから詳しい状況が
ユノヒョン達に伝えられる。

時松「偶然が重なったんだな」

HJ「Aが言うには相当興奮してたらしくて。
チャンミンは悪くないですよ」

YN「最近はこっちでも
過激なファンが増えてるから気をつけような」

「はい。気をつけます。」

「それと、今回の事について
上司が今こっちに向かっているので～」と言う
ホジュンヒョンの説明で
俺達はヒョン達の上司さんを待つ事になった。