救世主の正体その２ （CM ページ32
俺が話をあわせると
マシュマロさんはほっとした表情をした。
それと同時に事の元凶のデ・・女性が
「私が案内する！」と騒ぎ始めた。
マシュマロさんはそれをきっぱりと断る。
どうやら２人は同じ会社らしく
騒いでいる女性は無視して俺達は会社へと向かった。
今更だけど彼女は職場に
無関係な俺を入れて大丈夫なのだろうか・・・
そんな事を考えていると
着いたのはコンビニの隣のビル。
「入館手続きをするのでお待ちいただけますか？」と
ロビーの椅子で待っている様に言われ
暫くすると入館証を手に戻ってきた彼女に
言われるがままエレベータへ乗り込む。
何はともあれマシュマロさんにはお礼を言わないと。
でも、どうやって？
ここは正直にユノヒョンとマシュマロさんが
知り合いなのを知っていると話した方が良いですよね。
後でユノヒョンに説明するのが少々面倒ですが・・・
俺は意を決して先日のお礼と
ユノヒョンとの事を知っていると話した。
するとマシュマロさんは
「その事についてはですね、
少々複雑なので部屋に着いたら説明しますね」と
大きなため息をついた。
やはりユノヒョンと彼女は
何か特別な関係なのだろう。
エレベータが到着し、
彼女に案内された部屋に入ると
「え？チャンミン？」と驚く女性と
「どうなってんの？」と男性の声。
迷惑を掛けない様に説明しないと！
そう思いながら声のする方を見ると・・・
え？！ホジュンヒョン？！
俺は思わず
「え？ヒョンがなんでいるんですか？」と
素っ頓狂な声を出した。
「とりあえず会議室へ」と言うマシュマロさんと
皆で会議室へ移動する。
マシュマロさんが状況をホジュンヒョン達に説明すると
ヒョンがマシュマロさんは川原Aさんと言う名前で
ヒョンとその彼女(ユミ)さんの同僚で
ユノヒョンとはホジュンヒョンを通して
知り合いなのだと教えてくれた。
そして俺を助けるためにAさんの言った嘘を
現実にするために俺はユノヒョンに連絡をし、
事情を話してマネージャーと共に
迎えに来てもらうことになった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年4月24日 18時
