Chocolate addiction (ページ28)

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説明ざんまい。ページ28

金魚のフンのように
背後から付いてくるひとみんを無視して
足早に会社に入る。

受付でチャンミンさんの入館手続きを済ませ
入館証を手渡しエレベーターに乗り込むと
ここでやっと２人きりになった。

取り敢えずチャンミンさんには
色々と説明しないとならない。
まずはホジュンやユノの知り合いだと明かして、
それからクライアントだと言うことも。

そう思っていたら
先にチャンミンさんが口を開いた。

CM「先日はありがとう御座いました。
それに今日も助けて頂いてしまって…
えぇと、マシュマ…
貴方はユノヒョンのお知り合いですよね？」

マシュマ…？マシュマロでも食べたいの？
でも、どうやら私達とユノが知り合いだとは
知ってるぽいのでそこは助かる。

「その事についてはですね、
少々複雑なので部屋に着いたら説明しますね」と
私達の作業部屋に案内した。

部屋のロックを解除し中へチャンミンさんを案内すると
「え？チャンミン？」と驚くユミ。
「どうなってんの？」とホジュンも作業を中断して
チャンミンさんの所へやって来た。

ホジュンを見たチャンミンさんも
「え？ヒョンがなんでいるんですか？」と驚いている。

今の状況を説明すべく
作業部屋にある会議室へ向った。

「と、言う状況なんです。」

HJ「なるほど。
取り敢えずチャンミンは誰か呼べるか？」

CM「はい、
ユノヒョンとマネージャーに連絡します」

HJ「これで一安心だな。
それにしてもAに会えてラッキーだったな！」

CM「まさに救世主でした。
本当にありがとう御座います。」

「こちらこそ同僚がすみませんでした。
上司にきちんと報告しますので…」

CM「気にしないで下さい！
あんなの良くありますから」

そこへお茶を淹れて戻ってきたユミ。
何だがとっても怒っている。

「どうしたの？」

CY「ひとみんがチャンミンに会わせて！って
給湯室でウザかった。
だから目の前で上司に電話するフリしてやったよ！」

HJ「それで諦めた？」

CY「一応自分の作業部屋に行ったけど
今はここのドアにでも耳付けて
盗み聞きでもしてるんじゃない？」

HJ「まぁ、会議室の声は聞こえないから大丈夫だろ」

それからチャンミンさんが
ユノさんとマネージャーさんに連絡をし、
私が言った打ち合わせと言う嘘を
本当にする為に２人がここへ来ることになった。