Chocolate addiction (ページ19)

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ユノさん。ページ19

チャイムを鳴らすと
「急にごめんね」と
申し訳なさそうにユミが出迎えてくれた。

「ううん、
本当にお邪魔していいの？」と聞くと、
「うん、ユノオッパはAにお礼をしたいって
いきなりAの家に行こうとして
ホジュンが慌てて追いかけたんだよ」と
ユミはちょっと呆れ顔。

そんな事を話しながらリビングへ行くと
鍋が用意されたテーブルに
ホジュンとユノさんが待っていた。

「いきなりごめんね、さぁ食べよう！
おなかペコペコだよ～」とユノさん

「こちらこそいきなりお邪魔しちゃって・・・」

JH「いきなりごめんなぁ～
まぁ、ゆっくり食べて」

始めは緊張したけどユノさんの気さくさに
あっという間に打ち解けられて、
皆でお鍋をつつきながら話が弾む。

YN「えぇ～！！
チャンミナはそんな遠いコンビニまで行ってたの？！」

CY「びっくりだよね～
私たちの会社の隣だし」

HJ「俺は会ったこと無いけどな」

YN「その日は買ってきたものからして
そのコンビニに行ったんだと思うけど
サセンに追いかけられたみたいだったよ。」

「サセン？」

HJ「熱狂的なファンの事で
どこまでもユノ達を追いかけるんだよ」

「どこまでも？」

CY「そう、仕事もプライベートも。
韓国では昔、宿舎に入られたりしたよね」

YN「まぁ、最近は昔ほどじゃないけどね」

「怖いですねぇ・・・」

YN「でも助けてくれたのがAちゃんで良かった。
チャンミンにも昨日助けてくれた人は
俺の友達だって教えてあげようかな～」

HJ「友達って、昨日はまだ知らなかったのに？」

YN「え？だってもう友達でしょ？
Aちゃんは俺が友達なの嫌？」

「別に嫌じゃないですけど・・・」

YN「じゃぁ、今から友達ね！
俺のことはユノって呼んで！」

CY「オッパは相変わらずだね(笑」

HJ「まぁ、こんな感じだけど
ユノは良い奴だから仲良くしてやって」

CY「オッパは天性の人たらしだからね(笑」

食事を始めて数時間、
お酒があまり飲めない私とユノさんを放置して
ほろ酔いのユミとホジュンがイチャイチャし始めた。

YN「目のやり場に困るねぇ・・・」

「ですねぇ～
そろそろお開きにしましょうか？」

酔っ払い２人を放置して
私とユノさんで軽く片づけをして
ユミに声を掛けて彼女の部屋を後にした。