個性的。 ページ13
HJ「明日？
いいけど俺の家は何にもないよ？
あ、ユミの家にする？」
CY「ちょっと！何が私の家なの？」
HJ「明日遊びに来たいって。
俺の家じゃ何も無いし、いいだろ？」
CY「何勝手に決めないでよっ！」
「うん、それじゃ明日コンビニで！」と
約束をして電話を切ったホジュン。
HJ「聞こえてたと思うけど家は
コンビニの向こうのマンションだって。」
CY「そんな事より明日どうするのよ！
そもそもホジュンがオッパの家行けばいいじゃん」
HJ「まぁ、そう言うなよ。
向こうはチャンミンも居るし、
ほら、故郷の味に飢えてるだろうから
何か作ってやってよ」
CY「まったくもう、勝手なんだから！」
HJ「そうだ、Aも来る？」
「ううん、遠慮しとくよ。」
CY「それにしても凄く近くに住んでたんだね。
全然知らなかったよ〜」
HJ「でも公園からマンションの距離で
迷子ってチャンミンらしくないな」
CY「確かに！
ユノオッパだったら分かるけど
チャミオッパはそういうのなさそうだよね」
HJ「でも、
Aに声を掛けたってのは凄い偶然だな〜」
CY「もしかしたら、
Aの事分かってて声を掛けたのかな？」
HJ「ん？どういう事？」
「実はさ〜」とユミはリュックさんの事を
ホジュンに説明した。
HJ「それはあるかもな。」
「私が見掛けるだけだし
私の事なんて分からないでしょ〜」
CY「Aは特徴があるから覚えやすいよ」
「え？そうなの？」
HJ「うんうん、
ちょっと個性的な服装だし覚えやすい」
「まぁ、デブで個性的だとは自覚はしてるけど
そんなに目立つ？」
CY「悪い意味じゃないよ！
なんて言ったらいいのかなぁ〜」
HJ「そうだなぁ〜
髪型だったり服装もちょっと個性的で
他の女性がしたら似合わないし悪目立ちしちゃうけど
Aは似合ってるよ♪そんな感じ？」
「えーっと、
褒められてるって事で良いんだよね？
自分でも個性的だとは自覚してるけど
やばかったら言ってよ？」
リュックさんの話から
いつのまにか私の容姿の話に変わっていた。
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2019年4月24日 18時
