Cigarette love 05 (ページ13)

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撮影内容。ページ13

閉園後に
撮影の説明があった。

内容は東方神起が２日間保育園で
保育体験をすると言うもので

１日目はユノが５歳、チャンミンが３歳
２日目はユノが１歳、チャンミンが０歳
それぞれが
１日目、２日目と早番と遅番も体験する。

最悪の撮影予定だ。

この予定、ユノと私が一緒の時間が多い。
１日目はユノは早番体験なので朝と夕方
２日目は遅番なので午前中から閉園まで一緒。

チャンミンも２日目は
千代が早番なので夕方まで一緒。
千代とチャンミンはいいだろうけど、
私は気まずい。

そんな事を知らない千代は
「ユノは本当に
Aと居たいんだね」と笑った。

この予定を組んだ時は
そうだったかも知れないけど
今となってはお互い地獄だ。

そんな事を考えているうちに
説明会は終わり、ホールを後にしようとした時、
時松さんに「川原さん、お時間いいですか？」と
声を掛けられた。
あぁ、ユノの事だよねと私は思い、
「はい、大丈夫です」と答える。

「ご自宅にお伺いしてもいいですか？」

「分かりましたお待ちしています」

それを見ていた千代が
「時松さんなんだって？」と聞いてくる。

私は千代には隠し事をしたくないので
すべてを話すことにした。

「詳しい事は帰ってから話すね」

「うん、分かった」と千代。

私と千代は帰り支度をして帰宅した。

千代を家に招き入れ、
この数日の出来事を話す。

「なんでもっと早く
相談してくれなかったの？」

「昨日までは
ユノが怒ってるとしか思ってなくてさ」

「それだって
相談してくれれば良かったのに！」

「ごめん」

「でも、チャンミンも知らない訳じゃないよね、
昨日その女性が泊ったならさ」と
千代が怒っている。

そうしているうちに時松さんが訪ねてきた。

私は時松さんに千代も同席していいか聞き
大丈夫だと言うので３人で話しをする事になった。