宅配便。 ページ31
「お待たせしました」と玄関を開けると
「おっ！来た来た！」と配達員さん。
そんなに待たせてないしこの配達員さん
なんか馴れ馴れしいなぁと思っていると
帽子を脱いだ配達員さんの顔を見ると
なんとエリちゃんと野崎君だった。
「えぇ〜！！どうしたの？！」
エリ「ユジンにプレゼント持ってきたの！」
「何でそんな格好？」
野崎「まぁそれはプレゼントを見れば分かるよ。」
エリ「ユジーン！
エリちゃんがきたよぉ！」
その声を聞いてユジンは玄関へ走ってやってきた。
YJ「エリちゃぁーん♪」
エリ「ユジンお誕生日おめでとう♪」
YJ「ありがとう！」
野崎「プレゼント持ってくるから
ここで待っててな！」
「あいっ！」と返事をして
玄関にちょこんと座るユジン。
エリ「２人じゃ運ぶの厳しいから
A手伝って！」
「そんなに重いの？」
野崎「物理的にも気持ち的にも重いよ！」
「気持ち的にも重いってどういうこと？」
エリ「まーいいから！
記者が外で見張ってるし早く運ぼう！」
玄関を出ると
駐車場にはワンボックスが止まっていて
車体には”SHIMU運輸”のステッカー。
「シム運輸って(笑」
エリ「それチャンミンが考えたの！
私達が配達員になるのもチャンミンの案」
野崎「あ、後でチャンミンも来るって」
「聞いてないよ？」
エリ「伝えといてくれって。
お礼はオムライスで良いって言ってた」
そんな事を話しながらドアを開けると
そこには大きなダンボールが鎮座していた。
「大きいけけどこれ何が入ってるの？」
野崎「すげーいいものだよ！」
エリ「底が抜けやすいから
ダンボールの下に敷いてあるベニア板ごと持って！」
野崎「よし！
ゆっくりそのまま台車に！」
３人でなんとかダンボールを
台車に載せて玄関へ。
玄関の中に入ると大きな箱を見たユジンが
「これユジンの？」と興奮する。
エリ「そうだよー
ユジンがきっとずーっと待ってたものだよ」
「これどこに置けばいいの？
それに中身によって置く場所違うし
そこまで運ぶのも大変そうだけど・・・」
「大丈夫、今ここで開けるから。」と
野崎君はダンボールを丁寧にカッターで開け
エリちゃんがユジンに
中身を見るように薦めると・・・
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りんご(プロフ) - 何回読み返しても面白いです👍 (2022年8月23日 18時) (
レス) @page45 id: 468b4d31bd (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - あいさん» 改修のためとはいえご迷惑をお掛けしました。また、最後まで読んでいたきありがとうございました。 (2020年9月25日 15時) (レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 途中、パスワードが分からず、モヤモヤしてました、パスワードありがとうございました。 (2020年9月25日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ハッピイエンドに終わりとても良かったです、 (2020年9月25日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 凛さん» 最後まで読んでいただきありがとう御座います。 (2019年12月9日 19時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年8月18日 20時
