アッパ。。。 ページ42
｢ユジン、お父さんはね〜」と
私が説明しようとすると
「おとしゃんは？
おとしゃんいない？」とユジンは半泣きで
私に聞いてきた。
「お父さんは急なお仕事で今日は居ないの。
でもすぐに帰ってくるって言ってたよ。」
「帰ってくる？
バイバイじゃない？」と
不安そうに私に聞いてくるユジン。
今までお父さんと言う存在は
友達や絵本でなんとなく理解していたけど
自分にもそのお父さんが存在していて
それが嬉しくてでも、
そのお父さんが突然いなくなってしまって
ユジンは不安なんだろう。
「うん。帰ってくるから大丈夫だよ」
そうユジンに伝えると
「わかった！ユジンいいこで待ってる」と
ニカっとユジンは笑った。
アキも帰宅しジコも忙しくなるので
暫くアキと作業が出来ない事を伝えると
「母さん無理はしないでね？
ユジンの事は私に任せて！」と
自信たっぷりにアキは笑って見せた。
ユジンは・・・
お父さんが居ない事を納得はしたようだけれど
「おとうしゃん、ごはん食べた？」
「おとうしゃん、明日帰ってくる？」と
何かをする度に”お父さん”と言っていた。
ユジンを寝かしつけてリビングで一休み。
まだユノからの連絡はない。
話し合いが長引いているのだろうか。
そんな事を思いながら
こちらから連絡しようかと
スマホを手に取り悩んでいると
ユノからの着信があった。
「もしもし？」
YN「あーははー！
出るの早いねぇ〜
もしかして連絡待っててくれた？」
「うん。
電話しようか悩んでたところ」
YN「待っててくれたなんてなんか嬉しいな」
「事務所どうだった？」
YN「それなんだけど・・・」
「やっぱりあんまり良くない感じ？」
YN「いや、思ってたよりも大丈夫そうだよ」
「大丈夫って？」
YN「まー多少の条件はあるけど
俺とAの子供が居るって話したら
極秘ではあるけど交際と入籍は認めて貰った。」
「入籍も認めたの？
それと多少の条件って？」
YN「入籍するのに条件を出された」
「なに？」
YN「Aが出産したって証明と
ユジンのDNA鑑定をすること。
事務所でもどうみてもユジンは俺の子だけど
入籍して発表ってなった時に要らぬ憶測が
飛び交わないようにしていおきたいって」
「分かった。
他には条件は？」
YN「あと１つ・・・」
ユノはもう１つの条件を話し始めた。
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千衣(プロフ) - 何の何の！レスを頂けただけで嬉しいです♪私も不愉快に思ったことはないですよ〜。フィクションなの前提でkawaetsuさんの作品を読ませて頂いて楽しんでるので実際はなんだっていいじゃん、って私は思うよ。 (2018年7月2日 18時) (携帯から) (
レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ゆみさん» 毎回楽しくなんて・・・読んでいただくだけで感謝でございます。不快な方がいるのであれば説明は出来るだけしたいと思い、書かせていただきました。 (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» お返事大変遅くなりましてすみません！本当にやっと話すところまで。。。いったいこの後はどうなるんでしょうか・・・ (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 私は毎回楽しんで読ませて頂いてます。不快な思いをする人もいるんですね(￣∇￣)気にせず…お話しどんどん書いちゃって下さい。 (2018年6月21日 21時) (レス) id: 0ab89a49dc (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - やっとユノと話すとこまで来たー。別れからチャミに会うまでのヒリヒリ感がたまらない♪これからの展開が楽しみに待ってます！ (2018年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年6月9日 0時
