お迎え。 (YN ページ30
ジコの運転でユジンの保育園へ。
ZC「ヒョンはユジンに会ってるんですよね?」
「公園で少しだけな」
ZC「いきなりアッパだなんて言わないでくださいよ？」
「言うわけないだろ？」
ZC「もし、ユジンがヒョンの事をアッパって呼んだら？
それでも否定出来ますか？」
「ユジンが俺をアッパって呼ぶ？
それはないだろ」
ZC「いや、それがありうるんですよ」
「なんで？
Aは俺が父親だって教えてないんだろ？」
ZC「アキが教えてるんですよ」
「アキちゃんが？」
ZC「たまたま見かけたんです。
アキがあのランドでの写真を見せて
ユジンのアッパはこの人だよ！って教えてるのを」
「アキちゃんはユジンの父親を知ってるの？」
ZC「ヌナが最近教えました。
ユジンには教えてないですけど」
「そういえばユジンは自分に父親が
居ない事は分かってるのかな・・・」
ZC「他の家庭と違うのは
ユジンなりに理解はしてますね。
父親が自分の傍に居ない事は分かってますが
なぜ居ないのかは
まだ理解してないと思います。」
｢父親が居なくて辛かったりしてないかな。
ほら、保育園の行事事とか・・・」
ZC「それは大丈夫だと思います。
ユジンの保育園はシングルの家庭も沢山いますし
親が居ない事で差別されたりは
してないと思いますよ。
アキは・・・
ここに引っ越して転校するまでは
辛い思いをしたけど今の学校は合ってるみたいで
毎日楽しそうです。」
「そっか、
アキちゃん辛い思いしたんだな・・・」
ZC「あ、もう着きますよ！
ヒョン、園ではサングラスは駄目ですよ！」
「なんで？」
ZC「子供達が怖がります。
それじゃなくても俺とヒョンはでかいですから。
俺なんてこの顔でしょ？
何もしなくても初めは子供に逃げられましたよ(笑」
｢今は？」
ZC「いまは平気です。
とにかくヒョンはユジンがアッパって言っても
辛いでしょうけど今は否定してください。」
「分かった。」
ZC「家では思う存分呼んでもらうといいですよ」
「いいのかな・・・」
ZC「いいんじゃないですか？
正真正銘の父親なんだし」
こうしているうち園に到着して
俺は緊張しながら門をくぐった。
ジコは手馴れた様子で自動ドアに
IDカードをかざし中に入りユジンの教室へ向かう。
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千衣(プロフ) - 何の何の！レスを頂けただけで嬉しいです♪私も不愉快に思ったことはないですよ〜。フィクションなの前提でkawaetsuさんの作品を読ませて頂いて楽しんでるので実際はなんだっていいじゃん、って私は思うよ。 (2018年7月2日 18時) (携帯から) (
レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ゆみさん» 毎回楽しくなんて・・・読んでいただくだけで感謝でございます。不快な方がいるのであれば説明は出来るだけしたいと思い、書かせていただきました。 (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» お返事大変遅くなりましてすみません！本当にやっと話すところまで。。。いったいこの後はどうなるんでしょうか・・・ (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 私は毎回楽しんで読ませて頂いてます。不快な思いをする人もいるんですね(￣∇￣)気にせず…お話しどんどん書いちゃって下さい。 (2018年6月21日 21時) (レス) id: 0ab89a49dc (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - やっとユノと話すとこまで来たー。別れからチャミに会うまでのヒリヒリ感がたまらない♪これからの展開が楽しみに待ってます！ (2018年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年6月9日 0時
