嫉妬その４ （YN ページ18
ジコが何も言わず
ソファーに座ったと同時に
「いい加減にしたらどうですか！
ヌナがどれだけ不安か分からないんですか！
それにジコヒョンをそんな風に思ってたんですか！」と
ジフンが殴りかかる勢いで迫ってきた。
それに対して俺も対抗するように
ソファーから立ち上がった。
するとユチョンやテイル達が俺達を止めに入る。
そこに帰ったはずのAが戻ってきて
「どうしたの？」と驚きながら聞いてきた。
「何でもありません」と
ばつが悪そうに答えるジフン。
「ユノ、何があったの？」と
今度は俺に聞くA。
「…」
理由を話せる訳もなく無言の俺。
その後はテイルがジフンを促し
ジコも俺に謝ってきて
残りのメンバーもリビングを後にした。
残ったの俺達とA。
Aがユチョンに何があったのか聞くと
「ちょっとね」と言葉を濁すユチョン。
納得はしていない様子のまま帰ると言ったAに
「事の発端はユノヒョンがジコに
Aの事が好きならそう言えばいいのにって
言ったんです。」とチャンミンが事の発端を説明した
「え？」と驚くA。
YC「それを聞いたジフンがユノに食ってかかった訳。」
「ごめん、意味が分からない。
ジコが私を好き？
確かに私達は仲が良いけど好きとか
そういうのはないと思うけど？」と俺をみると
その後大きなため息を付いたかと思ったら
「そっか、ユノは自分の彼女の事を
他の人が好きでもいいんだね。
私だったら絶対に嫌だけど。
あ、やっぱりハヌルさんの方が良いの？
もしそうならはっきり言ってくれればいいのに
いきなりそんなこと言われてジコだって迷惑だよ！」とAはリビングを飛び出して行った。
"ハヌルさんの方が良いの？"
Aは俺がハヌルの事をそう思ってると
思ってるのか…
その言葉がショックで
Aを追い掛けることも出来ずに
俺は力なくソファーへ崩れ落ちた。
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kawaetsu(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージにてお送りしました。 (2020年9月23日 14時) (
レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - こんにちは、何度かこの作品を読んでます。この先を読みたくてパスワードを教えてくださいませんか？ (2020年9月23日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - こんにちは、何度かこの作品を読んでます。この先を読みたくてパスワードを教えてくださいませんか？ (2020年9月23日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
たあさん(プロフ) - 初めまして、お話楽しく読ませて頂いています。始めから男前なヒロインちゃんだったけど、益々凄い展開になって来て、お話の更新楽しみにしています！アキちゃんまで登場し、大丈夫？ユノ、に早く真実が明かされる事を待っています！！ (2018年5月6日 4時) (レス) id: 3c91ad79e1 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - はじめまして。すっごく楽しみに更新を待ってます。ハラハラドキドキすることも小説の醍醐味ですよね。ユノが何を考えて主人公に冷たくしてるのかも早く知りたい〜♪ (2018年2月4日 18時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年1月24日 17時
