むっつり。 ページ41
報告を終えると
「じゃあ早速♪」と
スマホを手に取り私の肩を抱くユノ。
「ちょっとっ！」
YN「ポッポがいい？」
「ポッポ？」
YN「うん」
ポッポの意味が分からない私の
ほっぺにキスをするユノ。
次の瞬間"カシャｯ"とスマホのシャッター音。
YN「ほら、ポッポしてる写真〜♪」
「まさかだけどそれジへに…」
YN「送信完了っと♪」
「なんて事をしてくれたの…」
YN「いいじゃん」
「良くない！
ジへと今度会うときどんな顔で会えばいいのよぉ〜」
YN「いつも通りで大丈夫だよ〜」
「恥ずかしすぎる…」
そんなやり取りをしていて時計を見れば２０時。
YN「お腹空いた…」
「そう言えばみんなは？」
YN「そろそろ帰って来てると思うけど」
「リビング行く？」
YN「そうだな〜
皆にもお礼言わなきゃだし」
「私も心配掛けたし
着替えたらリビング行こうかな。」
YN「じゃあ送ってく」
「隣なのに？(笑」
YN「少しでも一緒に居たいから」
そう言うと私を抱き抱えようとする。
「手を貸してくれれば大丈夫だから！」
YN「俺がこうしたいの！」
「恥ずかしいし、重いから無理！」
しばらく問答が続いて
結局おんぶで話はまとまった。
部屋に着いてベッドに下ろして貰い
クローゼットから着替えを取り出しているうちに
ユノは居なくなっていた。
着替えを済ませて振り向くと
そこにはソファーで俯いているユノがいた。
「え？いつから居たの？」と驚く私に
「本当にごめん」と謝るユノ。
しまった、怪我を見られた。
でももう隠せるわけでもないし
ここは開き直ろう。
「ユノのせいじゃないし、
それよりも着替えを見られてた事の方が
よっぽど恥ずかしいんだけど？
ユノはむっつりスケベなの？」とおどけて見せる。
YN「スケベって！
ユチョンとチャンミンの方が〜」
「へーそうなんだぁ〜」
YN「って、そうじゃなくて怪我…」
「こんなのすぐ治るよ！
それよりユノが落ち込む方が私には辛い。
だからその話はおしまい！
あ、でもたまーに愚痴っちゃったらごめんね♪」
YN「愚痴るって？」
「アイツらムカつくーとか？」
YN「そんなのいくらでも聞くよ！」
「ありがとう〜と言うか居るなら声掛けてよね」
YN「だってトイレから戻ってきたら
着替えてるんだもん」
「で、どこから見てたの？」
YN「制服脱ぐところから」
「全部かい！
もーいい！皆にユノが
むっつりだって報告してやる！」
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ちゅー(プロフ) - kawaetstuさんはじめまして物語ワクワクしながら読ませていただいてます。パスワードロックが掛かっているので教えていただけますか？宜しくお願いします。 (2020年9月15日 0時) (
レス) id: 8d7e51952f (このIDを非表示/違反報告)
jade(プロフ) - 引き込まれて一気に読み進んでしまいました。パスワードロックが掛かっているAnother STORYも是非読ませていただきたいので、パスワード教えていただけますか？宜しくお願いします。 (2020年9月13日 21時) (レス) id: 3cfa76ad9a (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます！情熱財閥は最近韓国のバラエティーでチャンミンやスタッフさんがそう呼ぶと見たので使ってみました(笑 建国出来るくらいは私の勝手なセリフですが…国王より帝王が似合うきもしますね。 (2017年11月27日 12時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - kawaetsuさん、こんばんは。情熱財閥…ユノくんにぴったりだと思い、コメントせずにはいられませんでしたよ(笑)国を建てれるレベルってすごいわ。だったらユノくんは国王ですね(笑) (2017年11月27日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2017年11月5日 2時
