内緒。 ページ19
常盤「分かりました。
診断書をこちらにも頂けますか？
それと彼等への報告ですが・・・」
怪我は右足の甲の骨の骨折(ヒビ)と
背中や足、腕の打撲でお医者さんが言うには
相手が武器を持たず素手だったこと、
無理に抵抗しなかった事でこの程度で済んだらしい。
ユノ達への報告は時松さん達は話した方がいいと
何度も言ってくれたけど
私がお願いして内緒にして貰う事になった。
野崎「でも暫くは松葉杖だし
そこをどうごまかすかだな」
エリ「絶対に本当の事を言った方がいいよ！
ユノはAの彼氏だよ？
彼氏にも黙ってるなんてよくないよ！」
「エリちゃん！その話は！」
まだ時松さん達が私達の関係を知らないと
思った私は慌てたけど
「ユノから報告を受けています」と時松さん。
ユノはちゃんと報告してくれてたんだ。
でも今はそんな関係じゃないから訂正しないと。
私は
「その事なんですが・・・」と
一旦は恋人と言う形になったものの
現状はそうでない事を説明した。
「それはAさんの
勘違いだと思いますよ」と常盤さん。
「俺もそう思う。
ユノともう少しちゃんと
話をした方がいいと思うぞ」と野崎くん。
「きっと言葉の行き違いだよ」とエリちゃん。
「そうかな・・・」
そうだったらいいなと私は思った。
野崎「とりあえず内緒にするなら
口裏合わせしておかないと！」
時松「そうですね。
あとAさんへの安全対策も考えないとですし」
そんな話し合いをしていると
野崎君の携帯が鳴った。
「ユノからだ」
そう言いながら通話ボタンを押す。
野崎「もしもし？
A？あ〜それがさぁ〜
あいつコンビニに買い物行って途中で転んだんだって。
それで足を骨折してさ〜
ん？あぁ、骨折って言っても少しヒビが入っただけだから」
暫くユノと話して電話を切った野崎君。
「聞いてた通りそう言う事にしたから
みなさん宜しくお願いします」と野崎君。
私「ごめんなさい」
「Aさんが謝る事ではありません。
むしろこちらが謝罪すべき事です」と
時松さんは深く頭を下げた。
それから少し今後の事を話し合って
時松さんと常盤さんと野崎君は帰って行った。
エリちゃんは絶対にここに残ると言い張り
私と共に病院に泊る事になった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゅー(プロフ) - kawaetstuさんはじめまして物語ワクワクしながら読ませていただいてます。パスワードロックが掛かっているので教えていただけますか？宜しくお願いします。 (2020年9月15日 0時) (
レス) id: 8d7e51952f (このIDを非表示/違反報告)
jade(プロフ) - 引き込まれて一気に読み進んでしまいました。パスワードロックが掛かっているAnother STORYも是非読ませていただきたいので、パスワード教えていただけますか？宜しくお願いします。 (2020年9月13日 21時) (レス) id: 3cfa76ad9a (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます！情熱財閥は最近韓国のバラエティーでチャンミンやスタッフさんがそう呼ぶと見たので使ってみました(笑 建国出来るくらいは私の勝手なセリフですが…国王より帝王が似合うきもしますね。 (2017年11月27日 12時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - kawaetsuさん、こんばんは。情熱財閥…ユノくんにぴったりだと思い、コメントせずにはいられませんでしたよ(笑)国を建てれるレベルってすごいわ。だったらユノくんは国王ですね(笑) (2017年11月27日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kawaetsu
| 作成日時：2017年11月5日 2時
