They who are a hotel！ 08 (ページ38)

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元カノその４。ページ38

「うん分かった。
今、A達の部屋に居て
状況は話したから。
え？あぁ、うん。それも話した。
それじゃ詳しい事はハヌルが帰った後で」
そう言って電話を切ったユチョン。

エリ「ユノから？」

YC「ううん、チャンミン。
とりあえず彼女は警戒するに
越した事はないし、
今回の訪問はおかしい事だらけだから
事務所に連絡してマネージャーが
迎えに来る事になったって」

「ユノ達大丈夫かな？」

YC「彼女が帰ったら
A達にもリビングに来て欲しいってさ」

JS「俺、本当にあいつ嫌い！」

「あれかなー
東方神起は相変わらず大人気だし
もしかしてユノとよりを戻そうとか
思ってるのかな？」とユリちゃん。

「まぁ、例えそうだとしてもユノが断るでしょ。
だって、本当に好きな人がいる訳だし」と
ユチョンが私をちらっと見る。

その様子を見たエリちゃんが
「そうだよね～♪
やっぱりユチョンもそう思う？」とニヤニヤ。

するとジュンスが
「そうだよぉ～
ハヌルよりAの方が
絶対にいいよぉ～」と爆弾発言。

それを聞いたエリちゃんは
「ジュンスにまでバレバレって
ユノは本当にAの事が
好きなんだね～」と笑い、ユチョンは
「むしろAが鈍感過ぎて
ユノが可哀そうなくらいだけどね～」と
私を見ながらわざとらしくため息をついた。

私が恥ずかしくて俯いていると
「Aはヒョンの事どう思ってるの？」と
ジュンスが質問してきた。

「う～ん・・・
ユノの事は好きだけど、
まだ自分でもどうしたらいいか
良く分からないんだよね。
でもさ、ハヌルさんが来た事には
モヤモヤしてる」と今の気持ちを素直に話した。

するとジュンスが
「本当に？！
ユッチョン～Aが
ヒョンの彼女になってくれるって♪
俺凄く嬉しいんだけどっ！」と
ユチョンに抱きつく。

「い、いや、
まだ、そういう事じゃ・・・」と
喜ぶジュンスに私が慌てて言うと
「ジュンス落ち着いて、
まだ、そうとは決まってないよ」とユチョン。

「なんで？だってユノもAも
お互いに好きなんだよ？」とジュンス。

「そうかもしれないけど、
これは２人の問題だからね。
ユノにAの気持ちは内緒だからね？」と
釘を刺すユチョン。

そして「ま、付き合うのも
時間の問題だろうけどね♪」と
エリちゃんはジュンスにウィンクをした。

ハヌルさんの話しから一転、
私とユノの話しになってこの後はいかに
ユノが私の事を好きなのかと
ユチョン達が熱弁をふるった。