They who are a hotel！ 08 (ページ37)

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元カノその３。ページ37

YC「俺達の事を
検索すれば分かるんだけど、
２年前にジェジュンが
飲酒運転で捕まったんだ。」

エリ「それとユノ達がどう関係するの？」

JS「その事がニュースになった途端に
ハヌルはユノと別れたんだ。
正しくはその出来事がきっかけで
ユノが振られたの」

「は？意味が分からないんだけど？
だって悪いのはジェジュンでしょ？
それにそう言う時こそユノを支えて
あげるのが彼女ってものだと思うけど?」

YC「ハヌルは違ってた。
「ジェジュンが捕まった今
私達が付き合ってるのまでバレたら困るでしょ？
だから一度別れましょう」って言われて
ユノ何も言わずに別れたんだ」

エリ「え？
別れる理由が変じゃない？」

JS「おっかしいよね～」

「別に暫く距離をおくだけでもいいもんね」

YC「問題はその後でね、
暫くして俺とチャンミンが偶然ハヌルと
テレビ局で鉢合わせしてさ、
その時にあいつがスタイリストさんと
話してるのを聞いちゃったんだ」

エリ「どんな話しだったの？」

YC「ジェジュンの事件で
東方神起と仲良くしてるのは
自分のイメージに傷が付くから
ユノとは別れた。
問題を起こしたグループの
リーダーとなんて恥ずかしくて
付き合えないから別れたのよ」って。」

私はその話を聞いて
「はぁ？
散々迷惑掛けた奴が何言ってんの？」と
大きな声をあげた。

「つまりユノの事が好きなんじゃなくて
東方神起のリーダーのユノの彼女って
ステータスが良かっただけなんだよね」と
ジュンス。

「ユノはそれ知ってるの？」と
エリちゃんが心配そうな顔をする。

きっとユノが知っていたら凄く傷ついたはず。

「ううん、ユノは知らない。
メンバーは皆知ってるけどね。
でも、ユノも気が付いてるかもね」とユチョン。

「ひどい、ひどすぎるよ・・・」
私はユノの気持ちを考えたら
凄く辛くて悲しくなって泣きそうになった。

「で、そんな性悪女が
今日ここに来てるわけ？」と
ご立腹のエリちゃん。

YC「さっきリビングで会ったけど
今度俺達が主題歌歌ってるドラマに
特別出演するんだって。
それで挨拶に来たらしい」

JS「でも、おかしいんだよね～
マネージャも付けないでスタイリストさんに
キーを借りて１人で来たってさぁ」

エリ｢確かに変だよね」

「だからさ～」とユチョンが
今の状況を話そうとすると
彼のスマホが鳴った。