They who are a hotel！ 08 (ページ27)

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江里子さん。ページ27

結局ジェジュンとシゲが
えりさんを迎えに行く事になった。

１時間後
「突然お邪魔してすいません。
ユノさんこの間はご馳走様でした♪」と
挨拶をする江里子さん。

ジェジュンが上手く
説明してくれたようで俺はホッとする。

「江里子さんはじめまして♪
ご飯もう食べました？
良かったら一緒にどうっすか？」と
ユチョンに誘われて
江里子さんはダイニングテーブルに行き
ジュンス達と食事を始めた。

食事を終えた江里子さんが
ビール片手に俺の所へやってきて
「初めまして、
詳しい事はジェジュンさんに聞きました」と
みんなには聞こえない様に挨拶をしてくれた。

俺はそれに無言でうなずいた。

その後、江里子さんは
「これ、いつから寝てます？」と
Aを指さしながら言うので
俺が時計を見ながら
「うーん２時間くらいかな」と答えると
いきなりAのほっぺを叩きながら
「A！Aってば！」と起こしにかかる。

「無理やり起こさなくてもいいよ！」と
慌てて止めてみるけど
「２時間も寝れば充分です！」と
ほっぺを叩き続ける江里子さん。

すると
「あれ？なんでえりちゃんがいるの？」と
まだ寝ぼけているA。

暫くして目が覚めたAは
俺の膝枕で寝ていた事やチャンミンに
毛布を掛けて貰った事を知って恐縮していた。