They who are a hotel！ 08 (ページ14)

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説明。ページ14

リビングへとユノ以外は揃っていた。

JS「おみやげだよー」

CM「まだ温かいですから」

テーブルには美味しそうな焼き鳥が並んでいる。

「とりあえずご馳走になろうか」とジェジュン。

私達はユノの分を別に取り分け残りを食べた。

食べながら
「食べ終わったら
Aから話があるんだって。
ユチョン悪いけどユノを起こしてきて」と
ジェジュン。

その瞬間、
部屋の空気が一瞬重くなるのを感じた。

食べ終えた所でユノもやってきて
野崎君、時松さんを含めたメンバーに
私は兼任の事、引越の事、
そしてアパートと警備室に届けられた
手紙やサセンの事を話した。

CM「兼任は仕事だから仕方ないとして、
サセンに被害を受けてる状態で
ここから引っ越すのは同意出来ません」

YC「そうっすよね、
いくらシゲがお隣でオートロックでも
これから２人はお互い兼任ですれ違いでしょ？」

「そうだけど、
今のところ引っ越し先ではなにもないし、
兼任って言ってもオープンしたら
こっちには殆ど来れないと思うの。
朝ホテルから出掛けて夕方帰ってくるなんて
それこそファンの人達に目を付けられると思うんだよね」

JJ「難しいね…」

暫くの沈黙・・・

口を開いたのはユノだった。

YN「でも、やっぱり引っ越しは危険だと思う」
それに対して
「でも、兼任となるとホテルに常駐の
理由を考え直さないと」と時松さん。

時松さんの言う事はもっともだ。
ココに居る理由はホテル側には
彼らのファンへの対応と
サポートの為という建前で
私の安全確保と言うのは内緒だから。

そもそも私の中には
ここに留まると言う選択肢はなかった。

ユノ達と仲良くして行くと言う事は
これかからも同じ事が起こるのは予想される。
だから今後は
自分で対処できるようにならないといけない。

彼等に頼ってばかりでは
それは対等な立場ではない。
そう思っている。

その後も話し合いは
引っ越しの事を中心に
私とユノ達の間で平行線を続けた。