amante della radio 02 (ページ36)

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似てる。ページ36

野崎「でも結局バレてないだけで
同居だってファンからしたら嫉妬の対象なんだし
付き合ったって同じじゃない?」

「違うでしょ。
同居はしてても関係は友人だけど
それが恋人って言うのは全然違うよ」

YN「ただいまぁ～」

皆「お帰り～」

YN「何を話してたの?」

「Aの昔の彼氏の事と～」と大野くんが
お喋りの内容を教えると
「なんか偶然過ぎて怖いなぁ～」とユノ。

CM「何が偶然なんですか?」

YN「ほら、ドラマの主演の話があっただろ?
日本のウェブ漫画を韓国で実写化のやつ。」

CM「あぁ、ありましたね。
でもテレビ局の都合で制作は延期になりましたよね」

YN「うん、でも他の始める予定だった
ドラマの脚本が盗作だって発覚したり
主演が過去の暴力を暴露されたりだから
延期になったドラマの代わりに撮影したいって
依頼が来てるって」

野崎「それと今日の話がどう繋がるの?」

YN「ドラマの内容が
ある日、俺達の家に親友の妹って人が
"お手伝いとして家に住まわせて貰え"と
兄に言われたとやって来て同居を始めて
その中で俺達が彼女を好きになってしまって…って
内容なんだよ～」

「さすがドラマって感じだね」
でも似てるのは同居の部分だけじゃん！」

YN「それがさ、どんな話しか気になって
少しだけ読んだんだけど
登場人物が俺達そっくりなんだよ」

CM「そんなに似てるんですか?
その漫画のタイトルは?」

YN「"居候日記"」

野崎「どれどれ…」

みんなでスマホでおためし読みをする。

CM「確かに似てますね。
特にAなんて年齢とか職業とか
なんか見た目も似てますよ(笑」

野崎「すげー似てるな」

YN「偶然すぎて怖いでしょ(笑」

CM「で、依頼は受けるんですか?」

YN「チャンミンがOKすればね」

野崎「やるの?」

CM「明日詳しいことを聞いてから決めます」

YN「ギャラも良いっぽいしやろうよ」

CM「さて、俺は部屋に戻ります。
それとドラマが決まったら
二人には色々と協力して貰いますから
よろしくお願いしますね」

「協力って?」

CM「台本読みとか、動きの練習とか」

野崎「ラブシーンの練習とか?(笑」

YN「確かに頼める人も居ないし
Aとは同居してるから
練習を手伝って貰えると助かるね」

「皆さん、私が東方神起のファンなのを
お忘れじゃないですか?
仕事モードの２人には慣れてないから
それは手伝えるかどうか…」

CM「まぁ、やってみれば良いじゃないですか。
ではおやすみなさい」

こうしてこの日は解散になった。