期間限定同居 (CM ページ27
病院で処置をして貰い
迎えに来てくれたシゲ達と宿舎へ。
俺の傷は治るけどAの顔に出来た傷は
痕が残ってしまうらしい。
彼女はこめかみ部分だから髪の毛で隠れるから
大丈夫と言うけれどそう言う問題じゃない。
宿舎へ到着して皆で今後のスケジュールの
話をしているとAが
「何か私に出来る償いがあれば言ってください
出来ることはしたいです」と頭を下げた。
「A、顔をあげて。
謝るのは俺達の方だから」とユノが
私の体を起こし、時松さんは
「川原さん本当にお気になさらないでください。
本来なら報告を受けていたのですから
私達が彼女を制止しなければいけなかったんです。
お怪我までさせて申し訳ありません。」と
彼女に謝った。
するとシゲがどちらが悪いとかではなく
悪いのはマミ様だからお互いに
ごめんね、ありがとうで済まそうと言ったけど
俺とユノはそれでは申し訳ないと思って
再度謝ろうとすると今度はエリに
「ユノ達の気持ちも分かるけど
Aの気持ちも汲んであげて?
だからね、チャンミン達は"俺達のファンがごめん"
Aが"チャンミン、助けてくれてありがとう"で
終わらせない?」と提案した。
するとAが「でも…」と何かを言い掛けた時に
シゲが彼女に何かを言い、その後に
「うん、私もありがとうで終わらせたい。
チャンミン、助けてくれてありがとう。
ユノ、時松さん、ご迷惑をお掛けしました。
チャンミンの傷が治るまで何かお礼として
私が出来ることがあったら言ってください。」とA。
「お礼なんて要りませんよっ!
むしろ俺達に何かお詫びをさせて下さい」と俺が言うと
「私達に出来ることがあれば
遠慮なく言ってください」と時松さんも続けた。
でも「私は特になにもないです」とA。
するとシゲが「それだったら…」と言うので
「何かある?」とユノが聞いた。
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作者名:kawaets | 作成日時:2022年1月1日 22時