amante della radio 02 (ページ24)

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１週間不在。　(CM ページ24

「エリはなんでここに?」

エリ「Aを迎えに来たのよ。
その様子だと昨日の事を知ってるわね?
って言うか、
マミ様がうろついてるから
えーっとやっぱりそこで待ってて！
タケが迎えに行くから待ち合わせてた風に合流して」

「分かりました。」

「Aは私が迎えに行くから心配しないでね」

暫くするとタケさんが迎えに来てくれて
「取り敢えず野崎の家に行くから一緒に行こう」と
言うのでマミ様が付いてきてないか駐車場で
少し待機してからシゲの家へ向かった。

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野崎「お疲れ様。
A達はマミ様が付いてくるから
スーパーに寄り道して来るって」

「迎えに行かなくて大丈夫ですか?」

タケ「何かあれば連絡が来るから大丈夫でしょ」

野崎「それよりもサセンの事あんまり気にするなよ？」

「いや、サセンは怖いですから」

野崎「それは分かってる。
でも何かある度に謝るのはナシにして欲しいんだ。
チャンミンの気持ちも分かるけど
俺達も毎度謝られるのは心苦しい。
だから謝るとしても"ごめん"くらいで頼む」

タケ「そうだな。
友人なんだしそのくらいがいいな」

確かに。
自分がシゲ達の立場なら同じように思うだろう。
でも、サセンが危険なのも事実だ。

「分かりました。
でもサセンには本当に気を付けてください」

野崎「うん、気を付けるよ。
そうそうそれと明後日から１週間この家は
リフォーム工事で俺達は居ないからな」

「２人はどこへ?」

野崎「園に泊まる予定。
社長には許可貰ってるんだ」

タケ「風呂とかメシは?」

野崎「近所の銭湯と外食で済ます予定。
まーシャワールームは園にあるから
風呂はそれでも良いし」

「こんな都心に銭湯があるんですか?」

野崎「あるよ昔ながらの銭湯。
今度一緒に行くか?」

タケ「銭湯もたまにはいいな～
そうそう、話はまったく変わるけど
チャンミンってカーラの事どう思ってんの?」

「どうとは?」

野崎「職場へ迎えに行くぐらいだから
カーラの事が気になるのかなって思ったんだけど」

「気になると言うのは俺が
Aに好意を抱いてるかって事ですか?」

野崎「まぁ、そう言うことだな。
俺もそこは気になるなぁ～」

「それはユノにも聞かれましたがそうですね…」

ユノに言われてから意識して過ごしていて
まぁ、結論は出てるんだけど
それを今、二人に伝えるべきか…
そう悩む俺をシゲとタケさんは
何か期待をするような様子で答えを待っている。