amante della radio 02 (ページ12)

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サセンが同僚?　(CM ページ12

電話の内容は
多分俺を追いかけていたファンが
どう調べたのかA達の家を宿舎だと勘違いして
張り込んで居てそこにユノのインスタに載っていた
二人が来たと言う事で
根掘り葉掘り聞いてきたらしい。

そしてもうその人達は居なくなったらけど
どうやらマミ様が関わっているらしいと言う内容だった。

2人には俺達が下手に動くと
ファンは更にA達を監視するので
二人には戸締まりなどしっかりして
また何かあればすぐに連絡をするようにと伝えた。

「大丈夫ですかね…」

YN「シゲもいるし大丈夫だとは思うけど
まめに連絡はするようにしよう」

「ですね」

===翌日===

仕事の合間にAに今日は大丈夫だったか
連絡をしようとスマホを鞄から取り出そうとすると
Aからの着信。
何かあったのかと慌てて出ると
今日から職場に配属になった人が
なんと昨日のファンだったと…

配属がどうにかならないかと聞くと
人手不足なのですぐに異動は無理で
異動をして貰うにも
社長に事情を説明しないといけないので
俺達の関係を社長に話しても良いかと聞いてきたので
隠すことでもないので問題ないと答えた。

帰宅中の車内でユノと時松さんに
Aの事を説明。

YN「相手も気まずそうにしてたなら
会社に入ったのも配属も偶然なんだろうけど
マミ様と繋がってる人だからなぁ」

時松「カーラさんから何か情報が
漏れたりはしないだろうけど
相手は探って来るだろうな」

「かと言って俺達が動くと余計に
迷惑を掛けかねませんしね…」

時松「俺もまめに二人と連絡を取る様にするよ」

YN「そうだねそうしよう」

「帰ったらAに改めて連絡しておきます」

時松「明日、俺からも連絡しておく」

宿舎に帰り一段落してAに電話をすると
留守電に切り替わったので
スマホの傍に居ないのかなと思い、
手短にユノ達には説明した事だけを
メッセージとして残した。

まさか、彼女達があんな事になっているとも知らずに…