お願いその１。 ページ33
朝の会議も済み、
事務所で一旦休憩。
最近は朝も野崎君がいるので
１人で事務所にいるのは久しぶりだった。
パソコンでお天気などを調べつつ
客室の稼働予想と照らし合わせていると、
コンコンと扉をノックする音がした。
ユチョンさんだ。
「おはようございます」
「おはよー」
「早いですね。」
「その言葉そっくり返すよ(笑」
「コーヒー飲みます？」
「うん、頂戴。」
そういいながら大きなあくびをするユチョンさん。
「寝むそうですね」
「うん、寝てないからね。
これからひと眠りするよ」
「え？じゃぁ、コーヒー飲まない方が・・・」
「大丈夫。」
「じゃぁ、ミルクとお砂糖入れましょうか？」
「たまにはいいね。」
コーヒーにたっぷりのミルクを入れて
カフェオレを作った。
「はい、どうぞ」
ユチョンさんにカフェオレを差し出す。
「ありがとう。
Aもカフェオレ？」
「朝はいつもなんですよ。
何故か朝はブラック飲むと気持ち悪くなるんですよ〜」
「へぇ〜」
「あ、そうだ。
今朝、警備員さんがいつも皆さんが挨拶してくれて
凄くやる気が出るって言ってましたよ」
「そうなんだ。
いつもさ、前を通ると「いってらっしゃい」とか
「お帰りなさい」って言ってくれるんだよね。
あとは雨の日に、傘はありますか？って貸してくれたり」
「あ〜傘は私もたまに借りますよ。
ホテルの中にいるとお天気分からないんですよね〜」
「この前なんておせんべい貰ったよ(笑」
「そうそう、たまにおやつもくれますよね(笑」
「今度、何かお礼しようかな〜」
ユチョンさんの言葉に私はさっきの
娘さんの誕生日の事を思い出した。
「だったら、お願いがあるんですけど・・・」
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
