ドキドキ。 ページ4
フロアに出ると、
予想通りざわついているお客さん達。
そんな事はお構いなしに５人は
和気あいあいとデザートを選んでいる。
私もお皿を取り、選んでいると
ジェジュンさんがやってきて
「Aちゃん、ネームプレートつけっぱなし
外した方がいいよ」と小さな声で
教えてくれたので私は胸ポケットに付けていた
ネームプレートを慌ててしまった。
ジヘはユチョンさんと楽しそうにケーキを選んでいて、
私は大好きなクレープのフランべを見つけ頼み、
出来上がるのを待っていた。
すると「それ美味しいの？」と
背後からひょっこりと顔を出すユノ。
横を振りむくとすぐ横に彼の顔。
(顔が近い！近いよ！)
「う、うん！
これ通常メニューにもあって
好きでたまに食べに来るんだ」
あまりの距離の近さにドキドキしながら答えたら
思わず声が裏返えってしまった。
それに気が付いてないのか
「俺も食べたいけど
いっぱい取って来ちゃったしな・・・」と
デザートの沢山のったお皿を片手に
フランべされているクレープを見るユノ。
暫くその体制でクレープを見ていた彼は
「そうだ！ひとくち頂戴？」と頼んで来た。
「う、うんいいよ」と
平静を保ったふりをして返事を返すと
「ヒョン、くっつきすぎです。
Aが困ってますよ？」と言う声と共に
ユノが私から離れた。
「Aも嫌ならはっきり言わないと。
この人天然だから」
そう言われて振り返るとチャンミンさんが
ユノのシャツの襟を引っ張っていた。
CM「先に戻ってますね、ヒョン行きますよ！」
「一口ちょうだね！」
そう言いながらチャンミンさんに連行されるユノ。
私はそれを見送った後、
出来あがったクレープを受け取り
お客さんの席の横を抜けて個室へ。
ジェジュンさんとジュンスさんはまだ
ケーキを選んでいて
それをスマホでこっそり撮影している人や、
彼等の近くに近寄る女性を横目で見ながら
(有名人って大変だな)とそんな事を考えながら
歩いていたからか私は何かに躓き、バランス崩した。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
