ブチ切り。 ページ47
「もしもしユノ？」
「どうした？」
「月曜日のランドの事なんだけど・・・」と
事情を説明する。
「なるほどね。
CMの話は初耳だし時松さんに聞いてみるよ。
さっき帰ったばっかりだけどこっち来られる？」
「うん、大丈夫だよ」
「じゃぁ、気を付けてね。
あっ！チャンミンに代わる。」
CM「もしもし？」
「チャンミンさんどうしました？」
「だから、チャンミンでいいです。
フロントにリビングのキーを
Aの分頼んでおきますから
それで入って来てください。
いちいちチャイムは面倒ですから」
そう言うと私の返事を聞かずに電話は切れた。
「でた！チャンミンお得意のブチ切り」と
ジヘが苦笑いをする。
「残念だけど引き返そうか」
「え〜！もう鴎台でしょ？
オッパ達の分もクレープ買って戻ろうよ。
どうせマネジャーすぐには来ないでしょ」
「まぁ、あと５分もしないで着くからそうしようか」
クレープを買い込みホテルへ向かう。
ホテルに着いてチャンミンさんの言う通りに
フロントに声を掛けると
「少々お待ち下さい」と怪訝な顔をしたフロント。
新しいスタッフなのか私の知らない女性だった。
「なんか感じ悪いよね」とジヘ。
「まぁ、有名人の部屋のキーだからね
疑われても仕方ないかな」
暫くするとフロント長の仲間さんがやってきた。
「お待たせ致しました」
「お手数お掛けしてすいません」
「いいえ〜」
「さっきの人新しいスタッフさんですか？」
「そう、アルバイトで先週から。
はい、キーね。」
「ありがとうございます」
「ちなみにそれ１０Fの部屋の
マスターキーと同じだから」
「え？全室ですか？」
「ユンホさんからそう依頼が来てたよ」
「はぁ。」
「それにしても川原さんは何者なの？」
「はい？」
「だって、彼等の部屋に
自由に出入りできるキーを貰うなんてさ」
仲間さんにも私とユノの関係は説明してある。
「なんですかね？
私も良く分からないですよ(笑」
「そうそう、いつも通りデーターは
週１変更だから忘れないで持って来てね」
「分かりました」
「ではごゆっくり」
私とジヘはゲスト用のエレベーターで
１０Fへ向かった。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
