え？！ (YN ページ11
エレベーターを待っていると
川原さんが階段を駆け下りていくのが見えた。
「忙しそうだね。」
CM「なんで仕事してんだ・・・」
「ん？なに？」
CM「なんでもねーですよ！
ほら、エレベーター来ましたよ」
ロビーに到着した俺達はソファーに座った。
CM「ジヘは遅れるんですよね？」
「うん、フライトが遅れたって」
CM「彼女は？」
「分かんないけどジヘから連絡先は聞いてるよ」
CM「そうですか」
そして待ち合わせの時間。
CM「来ないですね」
「ジヘに連絡来てないか聞いてみる」
俺はジヘに連絡した。
ジヘ「特に連絡はないよ。
私から電話してみるね。
オッパもしてみて」
「ジヘにも連絡ないって」
CM「連絡してみたらどうです？」
電話をしてみたけど
コールが続くだけで出なかった。
＝＝１０分後＝＝
「来ないなぁ〜」
CM「来ないですね」
「来る途中で事故とか・・・」
CM「それはない」
(なんでそう、断言するんだよ)
「それもそうか」
CM「もう１度、電話してみたらどうです？」
そう言われ、俺が携帯を手にすると丁度、
Aからの着信。
A「もしもし？」
「もしもし、A？」
A「うん、連絡遅くなってごめん！
今、何処にいる？」
「ロビーにいるよ」
A「分かった。
着いたらまた連絡するね」
待ち合わせに遅れているからか
電話の向こうの彼女は早口だった。
CM「彼女、なんですって？」
「着いたらまた連絡するってさ」
CM「じゃぁ、すぐに来ますね」
俺達はこのままAを待つ事にした。
３分もしないうちにAから電話があった。
A「お待たせ、今どの辺にいる？」
「ソファーに座ってるよ」
ホテルまで走って来たのか、
電話の向こうの彼女の声は息が切れているように感じた。
A「見つけたよ！今行くね」と彼女は電話を切る。
数秒後、
「ユノ？」と俺を呼ぶ声がして振りむく。
そこには川原さんが立っていた。
俺をと目があった彼女は一瞬驚いた顔をした後、
「えーっと・・・」と言ったあと
気まずそうな表情をする。
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kawaetsu(プロフ) - hiroさん» 初めまして！コメントありがとうございます♪これからも更新頑張ります！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 初めまして、チャミペンのhiroです。5人の東方神起！5人時代からのペンなので、楽しく読ませて貰っています。更新楽しみにしています。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年8月21日 23時
