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それぞれの日常。 ページ10

自分の気持ちに
素直になって数カ月。

ユノとチャンミンは前回リリースした
CDが音楽チャートで初登場1位になり、
今回は初登場から3週連続1位になった。

音楽番組はもちろん
朝のニュースやトーク番組など
彼らを見ない日はないくらい人気。

そんな忙しい時でも
2人は時間を作っては私達と会ってくれる。

最近は”いつとこ”以外に
千代や私の家でご飯を食べることが多くなった。

今日は土曜日。
次の日がオフだと言う2人の希望で
私の家で夕飯を食べる事になっている。

私と千代は彼らが来る前に買い物に行き
夕食の支度をしながら
で千代とチャンミンとの事を聞く。

「最近チャンミンとはどうなの?」

「毎週1度は必ず夜遅くに
お腹すいたぁ〜何か作って〜って
家に来て泊まっていくよ(笑」

「じゃぁ、
ユノは1人でお留守番だね(笑」

「Aは?
ユノと仲良くやってる?」

「うん、毎日LINEくれるよ
あとたまにお土産持ってきてくれる」

「ほぉ〜、
それでお土産ついでに
ユノはご飯食べて泊まっていくのね」

「なんで、知ってるの!?」

「チャンミンから聞いた」

「チャンミナぁ〜」

そう、私が自分の気持ちに正直になると
決めて以来ユノとの距離は確実に近くなった。
近くなったとは言っても相変わらず関係は
”仲の良い友達”

私はそんな関係でも
ユノの傍にいられるだけでも良かった。
たとえ彼に片思いの人がいて
私の思いが届かなくとも。

「Aとユノ、
お似合いだと思うんだけどな」と千代。

そんな事を話していると
チャイムが鳴りユノとチャンミンが来た。

「ただいまー」と二人がハモる。

4人でテーブルを囲み食事を楽しんだ。

食後、ユノとチャンミンは
食事のお礼だと食器を洗ってくれた。
部屋からキッチンを千代と2人で覗きながら
「東方神起に片づけして貰うなんて
私達はなんてセレブなんでしょう♪」と笑った。

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年5月7日 15時

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