Cigarette love 03 (ページ11)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:46,451 hit

それぞれの休日。ページ11

片付けも終わり
３人で煙草を吸いながら一息つく。

「そっちで吸ってもらって悪いね～」と千代。

千代は煙草を吸わないので
彼女が居る時はみんなキッチンの
空気清浄機の前で吸うのが
いつの間にかルールになっていた。

「ヒョン、今日は千代のとこ泊まります」

「久々のオフだもんな」

「ヒョンはどうするんですか？」

「そうだなぁ～A、
明日ひま？」

「特に予定はないけど？」

「じゃぁ、ドライブでもどう？」

「ドライブいいねぇ～！」

私の家の近所に
コインパーキングが出来たので、
ユノは自分の車で来る事が多くなった。

「俺も車買おうかなぁ～」とチャンミン。

「って事で俺はここ(私の家)に
泊まってく」とユノ。

「A、甘やかさないほうが良いですよ
ヒョンなんて車で寝ればいいんです」

「じゃぁ、ユノには車で寝て貰おうかな」

「A～
そんなこと言わないでぇ～」とふざけ合う。

そして千代達は帰り、
ユノは部屋で寝ころびながら
スマホでドライブの行き先を探している。

私はコーヒーを２人分いれてベッドに腰掛ける。

「A、どこか行きたいところある？」

「人が少ないところ」

「相変わらずAは心配性だな」
呆れ顔でこちらを見るユノ。

「だって人がいっぱいのところは
いつユノだってバレるか心配で
私の心が休まらないもん(笑」

「はいはい。
じゃぁ、これから夜のドライブなんてどう？」

「夜のドライブ！行きたい！」

「じゃぁ、支度して出掛けよう」

「うん！」

私達は夜のドライブに出かけた。