Cigarette love (ページ24)

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ランチ。　（YN ページ24

お迎えの件は解決した。

「ランチ早くなるんじゃないですか？」と
彼女に話しかけると
「そうですね！」と彼女。

そう言えば俺もお昼まだだな・・・。

「今日は何を食べるんですか？」と尋ねると
「インドカレーのビュッフェです♪」とご機嫌な様子。

それにつられて
「いいなぁ～！カレー！
ビュッフェって食べ放題ですよね？」と言うと
「ユノさんお昼まだなんですか？」と聞かれたので
「昼まだです！」と答えた。

お腹は空いてるけど
１人でランチも寂しいなぁ。

そう思った俺はダメもとで
「あの、
僕もご一緒してもいいですか？」と聞いてみる。

彼女はびっくりした顔をする。

それはそうだ。
１人ならまだしも
同僚の人と約束しているんだから。

俺は断られると覚悟してたけど返事は違っていて、
「同僚に聞いてみてからでもいいですか？」と
彼女は誰かとLINEで連絡をした。

「ＯＫだそうです！」
俺は「お邪魔しまーす！」と、おどけてみせた。

お店はここの６Ｆにあって
相手はまだ到着していなかったけど
Aさんの提案でお店に先に入った。

席に着くとすぐに相手が来て俺を見るなり
「川原っち！このイケメンはなんだ！
彼氏か？そうなのか！」と彼女に言う。

「こんなイケメンが彼氏だったら絶対に
あーさんに自慢しまくります！」と笑う彼女。

やりとりが面白くて俺は爆笑した。

あーさんを紹介して貰い今度は俺の番。

「始めましてチョン・ユンホと言います。
Aさんの友人です宜しくお願いします」と挨拶する。

友人でいいのかな？と思いながら挨拶をしたけど
Aさんが否定しないかったから
俺の中で彼女は”友人”になった。

あーさんは
「イケメン友人！羨ましいわ！」と彼女に絡む。

すると
「さぁさぁ、食べましょう。
あーさん、休憩時間なくなりますよ！」と
彼女がビュッフェに向かったので
俺もそれについて行く。

食事も会話も楽しかった。

暫くして自分達が居るテラス席には
俺達しかいない事に気がついた。
僕に気を使って他のお客さんと別の場所？
気になって彼女達に聞いてみた。

するとあーさんが
「やっぱり人気者は色々大変なんだね～
でもこの席にした理由は違いまーす！」と
楽しそうに言うと
「じゃぁ、貰ってきますね」と
Aさんが何処かに行く。

戻ってきたAさんを見て俺は納得した。