５２：いざ、向かわん！！ ページ4
｢さーて！！ようやくまた暴れられるなァ！｣
｢まあまあ。死柄木弔。落ち着いて｣
───そんなこんなで次の朝！
久々にMAXやる気な死柄木がそこにはいた！
いつものニートの面影などそこには全くない！！(失礼過ぎる)
｢やる気！末期！！死柄木弔ァ！！｣
｢よっしゃ表出ろ｣
Aがふざけて便乗するものだから、死柄木から表出ろコールを掛けられる事となった。
キュレーターなる男とさらに情報のやり取りを繰り返し、爆豪が拐われたであろう拠点の目星が立ったらしい。こうして動けるメンバーがバーには集まっていた。
もちろん、唐揚げもその一員である。良いのかそれで。
｢話はつけてある。先生にも言っといたから、問題ないだろ｣
｢また私の知らないところで勝手に話が進んでいますね死柄木さん！｣
｢お前バカだからあんまり詳しい話したくないんだわ｣
｢それじゃあ困ります！黒霧さんに訴えますからね！｣
｢なにそれ、困るんですけど｣
突然白羽の矢が立った黒霧は、恐ろしく冷静にそう切り返した。……さすが唐揚げの世話係を任せられただけはある。
───あの時、敵精鋭隊のアジトを襲撃したメンバーが中心にこの場に集まっていた。
荼毘は黙って腕を組み、コンプレスは陽気そうに帽子を上げる。
マグネは現在別件で不在だが、代わりにスピナーが参加しており目元の布を巻き直していた。
黒霧、死柄木は謂わずもがなである。
トガやトゥワイスも今回は参加していた。お互い唐揚げちゃんを挟むように立って、仲良く話に花を咲かせる。
……なお会話内容は、Aとトガがいる時点でお察し願う。
｢ほら、黒霧。ゲート開けろ｣
｢了解しました｣
座標はすでに割り出していたのか、黒霧はふわふわと身体を広げていく。
Aはトガとトゥワイスの支離滅裂な話を聞きながら、広がっていくゲートを見つめた。
｢爆豪くん、待っててね！｣
すぐに唐揚げが貴方を助ける！！とAが意気込めば、｢唐揚げに助けられるってどういう気分なんだろうな｣とコンプレスが呆れながら笑った。
｢さて、行きますか！唐揚げの強さを見せ付けるのだァ！！｣
｢お前の強さを見せ付けに行くのかよ｣
｢足は引っ張るなよ、ぽんぽん娘｣
黒い霧に一瞬で呑まれる。
ああ、次に目を開けた先には───激戦の場が待っているのだろう。Aは唐揚げを握り締めながらそう思った。
……無駄遣い、するなよ！
５３：再び襲撃！敵連合！！→←５１：むにゃむにゃ、唐揚げ帝国は年中休日につき！
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はにか※はにかん(プロフ) - え、キュ、キュレーターですって！？……作者様！いえ、神様！！私たち付き合いましょう！？一緒に丑三ツ刻水族館に行きましょう！(？？？？？)あと、遅いコメントすみません… (2020年11月26日 22時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
エドワード - 唐揚げバンザイっっ！！黒霧さん逃げてぇぇ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
かぁびぃ(駄作者)(プロフ) - ほむほむさん» ようこそ唐揚げの世界へ(笑)どんどん惚れてくださいd=(^o^)=b (2018年3月10日 14時) (レス) id: f00a385698 (このIDを非表示/違反報告)
ほむほむ - やだ、惚れた (2018年3月10日 14時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
かぁびぃ(駄作者)(プロフ) - 百聞さん» コメントありがとうございます！唐揚げも、頑張ればそこそこ強く見えるようです(笑) 大好きな作品と言っていただけて大変光栄です！これからもまったり頑張る存意ですので、またお気軽にお声を聞かせてくださればと思います！＼(^o^)／ (2017年12月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 87e86307e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぁびぃ(駄作者) | 作成日時：2017年11月18日 11時
