【ヒロアカ】あるある転生したら、なんと『スポンジ』になりました！──その２【敵連合】 (ページ6)

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スポンジ１８：マスキュラーさんとツッコミ大騒動！ページ6

｢どうすんだよこれ｣

｢い、良いんじゃねえか？当初の目論み通りだし……｣

無事に皆でアジトに帰還！！
そんな感じで頭を悩ませるのは我らが連合のリーダー死柄木さんです！いえーい！！どんどんぱふぱふっ(楽器で出すあの音)

｢喜んでんじゃねーよ！何がいえーいだ！｣

｢おま、何に怒鳴り付けてるんだ？｣

なぜか時たまにだけ起きるデジャヴ現象！！『まさか私の声聞こえてる？！』事件！(事件ではない)

なぜそんな風に期待ばかりさせるんですか死柄木さん！！(知らない)

｢────で、その猛獣どうする？｣

荼毘さんが示す先には……そうです！あのかっちゃんさん(仮)がいるのです！！

私、彼に痛いほど握りしめられているのですがどうしたらいいんでしょうか？あ、痛い痛い痛い痛い痛い！！想いも痛いですが物理でも痛いです！！

｢あー………うん。爆豪クン？｣

｢ンだよ、手マン野郎｣

｢百歩譲ってその失礼な呼び方は許してやる。だがな───ウルトラスポンジマンを握り締めるその悪行だけは許さん！！｣

｢ええええ！そこは許すのかよ！！
手マンって呼ばれた方も訂正した方がよくね？！｣

全力でマスキュラーさんが突っ込んでます。……ぶふっ、手マン。くふ、ちょっと……私の腹筋が6パックに別れたらどうするんですか(恐らくひたすらキモい)

ムキムキなスポンジガールにする気ですか？！いきなり笑いを取るのは反則……いてててっ！！ちょっとかっちゃんさん、じゃなくて爆豪さん痛い痛い痛い！
(うるさい上に忙しい)

｢しかも悪行を許さんって、良いじゃんスポンジくらい……｣

｢マスキュラー、お前まだアイツの良さがわかんねえのか？｣

｢…………いまいち？｣

こてん、と首を傾げたマスキュラーさんに向かって爆豪さんが怒鳴り付けます！！
｢ハア？てめえふざけんなよ！！｣って！怖い！！

｢なんでこの女神の良さがわかんねェんだ殺すぞ！！｣

｢大丈夫かそれスポンジだぞ！！｣

｢こいつはな、自分の身を呈してまで俺を助けようとしたんだ……！｣

｢取引の果てでな！！｣

｢しかもなんでこんなに可愛いんだよ……くそっ！！｣

｢もう駄目だ！誰かツッコミ役代われ！！｣

マスキュラーさん、職務放棄ダメです絶対！！(違う)
と言うかマスキュラーさん本当にブレませんね！……い、いい加減私の素晴らしさに気付いたらどうですか？あ、無理？そうですか……しょんぼり。

｢爆豪、良いかよく聞け……。俺らの仲間になればスポンジ拝みたい放題だぞ？｣

｢く……っ｣

｢何で悩んでんだ？！そこは断ろうぜ？！｣

やっぱりマスキュラーさんはツッコミ以外は出来ないみたいです。ほわわん。