【ベジータの】貴様らに小説の書き方を教えてやる！【小説教室】

読みにくい作品例 ページ2

タイトル【悟｢ぐわあああ｣ベ｢ははは！ついに勝ったぜ｣】



ベジータ｢驚いたか。｣

悟空｢なんだベジータ・・・その力は;;;｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ベジータ｢地獄の特訓で得た新たな変身だー！！(超サイヤ人３になる)｣ゴォッ

悟空｢どう修行したらそうなるんだ！Σ(゜ロ゜;｣

ベジータ｢これでお前も終わりだ！｣ニヤ

気弾を飛ばす。

ＢＯＯＯＯＮ！！

悟空｢ぐわー！｣

悟空は死んだ。ｵﾜﾀ＼(^o^)／

――――――


…正直に言おう。
こんなのは小説じゃない。

読み手の気分と言うのを全く考えていない。こんな文章で小説家だと？笑わせるな！一回自分で声に出して読んでみろ！！

俺がそうAに言ったら、｢解んないだもん…｣とか言いながら泣き出しやがったじゃないか！！

…全く。トランクス並に手が掛かるな。コイツは。


俺はその場から徐(おもむろ)に立ち上がると、棚からペンと紙を取りだしAの前に戻った。



｢…なに？お絵かきでもするの？｣そう睨み付けて来やがったから、俺は鼻で息をしながら再び座った。


｢キサマに小説の基本を教えてやる｣


俺がそう言えば、あの野郎目をキラキラ光らせながら｢ありがとうベジーター！！！｣とか言いながら首に抱き着いてきやがる。

調子の良いやろうだ。

俺は素早くAを引き剥がし、さっそく指導に入ることにした。




｢さあ、ベジータの小説教室の時間だ！！｣


｢ちょっと乗り気よね。なんかこのテンション見たことある気がする｣

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