自分がいないところで何されてるかわかんない。 ページ27
「・・どうですか姫様。
何かあのアホどもにされませんでしたか?
というか、されたでしょ。
どーせ、雌豚とかそんな感じの暴言が飛び交って・・・」
あー―――聞くのが怖い。
私だと思って何をやったのだろうあいつらは・・・・
特に沖田。
そんな風に考えつつ、冷たい汗を流してお叱りの返答を待っていた・・・
・・・・・・・のだが。
「クスクス・・・・・」
「・・・・・・・え?」
わ、笑ってる?
これはあれか?
「そ、それは後で分ってるだろうな的な笑いでしょうか・・・?」
「い、いえっ!違いますよ!
ほんとにAさんの周りの方・・・
愉快な方が多くて・・
なぜか、昨日はわたくしが姫を説得したことになってまして、・・」
「ああ・・・あはは・・・・・」
そりゃ私が姫としてA、
…つまり自分に説得されたっていう大ウソついたからね。
「それで、そのお祝いとして近藤さんという方が
宴会まで開いてくださって・・・」
「へえ・・・それは・・・・」
って、ん?
ちょっと待て。
近藤さん主催の宴会?
・・・・・・ぎいやああああああ!
やってないだろうなアレ!?
私に扮した姫様の前でやってないだろうなアレ!?
「・・・生まれて初めて、裸踊りというものを見せていただきました!
少し恥ずかしかったけれど、皆さんとても楽しそうで・・」
・・・・・・やってたよ。
近藤さんの十八番、裸踊り。
なんか近藤さんって嫌いじゃないけど好きでもないby作者→←この話長い?飽きてきた?すみません見捨てないで。
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作者名:ピアス | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b19a32b0a01/
作成日時:2014年3月23日 17時