1話 強制終了 ページ2
終電から降り、帰路を歩く女性が一人いた。
そう、この小説の主人公(赤城)(ソラ)である。
彼女は今、虚ろな眼をし、ぼーと歩いている。
彼女は今!!!
「(………)」
何も考えていないのである!!
…いや。
何も感じないといった方が正しいか…
仕方あるまい。
会社員になり(つまり大人になった)やっと自由を手に入れた!…と思いきや社会は甘くなく、自分の生活費のため一生懸命働き働き、家に帰っても学生時代に経験したことのない大量の書類整理を行った疲労に殺られ動けない瀕死の状態に…
“おい。一体何のために勉強してきたんだよ。勉強より効率のいい書類整理方を教えてほしかった…ふぁっくすって何だよ使ったことねぇよ。”等々愚痴がでるわでるわ…え?
あ。俺が誰か知りたいって?
違う?違うの?
いやいやいや別に俺彼女のストーカーじゃないよ?!
本当だから!!
俺は仕事!!
…仕事?
あ。ほら丁度…
「(バタリ)」
いや違う!!
呪いかけたり○してないって!!
そんな死亡フラグたてたりしないって!
全く…今から違うってコト。証明するから。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マーウカッツェ | 作成日時:2017年10月9日 10時