壊れ始めたあの日から

無理するなよ ページ37

てると 「ホットミルク持ってきたよー！」


しゆん 「飲むか？」


『うん､､､､飲むっ､､､､ｺｸｯｺｸｯ
美味しい！ﾆｺｯ』


いつもと同じミルクなのに今日は一段と美味しかった。
心まで温まるような温もりを感じた。


しゆん 「これからさ、大変かもしれないけど休憩しながら一緒に頑張っていこうな。」


『しゆちゃ、、ありがとっ』


しゆん 「なっ//これくらい普通だよっ。
あ、そういえばご飯もゆっくり食べれるものから食べていこうな。」


『え。知ってたの。』


しゆん 「ああ。気づくの遅れたけど知ってるよ。食べると吐いちゃうだろ？食べれるものから食べればいいから無理すんなよ。」


『うん､､分かった。』


てると 「よしぃー！飲んだらお家帰ろっか！」


『帰っていいの？』


てると 「いいよ？今日頑張ったもんね。ﾖｼﾖｼ」


『///』


ゆっくりミルクを飲みながらしゆちゃとてちゃが面白い話を沢山してくれた。
その時間はあっという間でずっとここに居たかった。

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